阪神・梅野隆太郎捕手(29)が4日、朝日放送「おはよう朝日です」に生出演。来季の目標を「優勝」と記し「もうこれに尽きますね。来年8年目になりますけど『優勝』がどうしてもしたいので。日本一とリーグ優勝。『優勝捕手』になりたいですね」と決意を表明した。
今季は9月に右腹斜筋筋挫傷のため、4年ぶりの登録抹消を経験。98試合の出場で打率2割6分2厘、7本塁打、29打点だった。来季からは憧れのOB城島健司氏らが付けた背番号「2」を付けてプレーする。「悔しい思いをしたので、来年バネにして、また魅せたいなと。プロの世界で1ケタを付けて、(城島氏と)同じ番号で何とか活躍したい」と意気込んだ。
リーグ2連覇中の巨人にはチームとして9年連続負け越し。特に今季は8勝16敗とV逸の大きな要因となった。「数字に表れているように失策の数(2年連続12球団ワーストの85失策)は間違いなくあると思いますし、失策が決勝点に絡むとか接戦をものにできない。ミスが続いているのがどうしても課題」と打倒巨人への“宿題”を挙げた。