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 阪神・青柳晃洋投手(28)が13日、鳴尾浜球場で自主トレを公開した。キャッチボールやノックなどで約2時間。風速9メートルと強風が吹き荒れる極寒の中、汗を流した。

 「どこも悪いところもないですし、順調かなと思いますね。体の使い方であったりとか、今はしっかりボールを投げることに重点を置いてやっています」

 投手2冠の“特権”で、「(春季)キャンプ初日からMAXでいかなくていい」とマイペース調整中。年末年始は鳴尾浜や甲子園の施設でトレーニングを行ったが、「正月は家族とゆっくり過ごすことができた」と、休養も取って万全だ。

 今季の目標は「15(勝)というのを掲げているのでそこに向けて頑張っていきたいなと思います」と改めて宣言。また、スローガンのように今季「イチにカケル!」ことについては、「1番近いのは、開幕投手になりたいという目標。第1試合目で先発できるようにという『イチ』を目指していきたいなと思います」と意気込んだ。

 ちなみに、初詣に訪れた際に引いたおみくじは「半吉」。「よく分からないやつを引いたんですけど…。あまりうれしくはなかったです」と苦笑いだった。

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