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 阪神がヤクルトに競り勝ち、連敗を2で止めた。本拠地・甲子園で前日まで2戦連続完封負けで迎えた11日も、試合は7回まで1―1の我慢の展開。この日の岡田彰布監督(65)は、そんな状況を1イニングに代走3枚を投入して打破して見せた。

 8回、ヤクルト4番手・清水に対し、先頭の助っ人・ミエセスが左前打で出塁すると1枚目の代走・島田を投入。スタメンマスクを被った捕手・坂本が犠打失敗で一塁に残ると、さらに2人目の代走・小幡を起用。続く木浪の三塁強襲安打(二塁打)で一気に一死二、三塁と好機を拡大すると、続く投手・石井の打席で代打・糸原をコール。糸原が5球目を遊撃に転がすとともに、三塁走者の代走・小幡が本塁に突っ込み、決勝点のホームを陥れた。

 結果的に7回を無失点に抑えた石井にプロ初勝利が転がりこみ、連敗も脱出。終盤の〝用兵〟で競り勝った一戦に「きょうの勝ちは大きい」と試合後の指揮官も納得顔。8回に続けざまに代走を投入して、泥臭く1点を奪いにいったシーンについて「(ミエセスに代走)島田行って、坂本は足速くないので。ずっと抑えてたキャッチャー普通、代えないけどまぁ、勝負だよね、お~ん」と執念采配が実った形だ。

 この日を含め連敗で迎えた一戦は、ここまで6度すべて踏みとどまり、開幕30試合を過ぎてなお、チームはいまだ3連敗以上はなし。岡田監督は「3連敗しないって言ったらいつも1勝2敗になるやんか(笑い)。そんなもん長いシーズンで5連敗、6連敗はするよ、はっきり言うて。そんなん2、3回しても、全然、平気やからな。長いシーズンを考えるとな。まぁでもしないほうがエエけどな(笑い)」と饒舌だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/99df97227f2479fefaa079e00a71f6244d2376bc


こういう野球をホームラン打てない打線はやるべきなんじゃない? 【阪神】岡田監督 代走3枚の執念采配が実り3連敗危機を回避「勝負だよね、お~ん」(東スポWEB)  https://news.yahoo.co.jp/articles/99df97227f2479fefaa079e00a71f6244d2376bc 



岡田監督いいと思うよ🤗勝負勘だよなー


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