阪神タイガースの矢野燿大監督が12日、カンテレの『こやぶるSPORTS』に出演。自身が考える“2021年優勝オーダー”について、その構想を明かしました。
番組では、MCの小籔千豊さんが提案する1番から8番までを配したフリップがスタジオに登場すると、矢野監督は「僕が動かしていいんですか?」とイスから立ちあがり、自らの手でオーダーを並べ替えていきました。
そして完成したのが画像の“優勝オーダー”。打線の要となる4番について、矢野監督は「スタートはよっぽど調子が悪くなければ、悠輔(大山)でいきたいと思ってます」と話した上で、「試合に出られない悔しさからポジションを奪い取っていったというところで、本人にはすごく手応えがあると思いますし、そこから上がってきたことに価値があるんじゃないか」と今季の大山選手を振り返り、来季は打率3割・本塁打30本の達成と共に、新キャプテンとしての活躍にも期待を寄せていました。
また1番とした近本選手については、「僕としては、近本のためにも2番が良いと思っています。そうすることで盗塁数が増えると思うんですよ。ダブルプレーも少なくなりますし、バントをあまりしなくて済むので、攻撃的な野球ができるようにもなります」と本音も吐露。
「ただ厳しい言い方をすると、2番にするのは近本の技量がもっと上がったらですね。本当の2番を打つには技量が上がり切っていないので、まだ1番で」と続け、今季盗塁王に輝く活躍を見せた近本選手をねぎらいながらも、バッティング技術にはまだまだ成長の余地が残されていると解説していました。
さらに、来季の開幕投手については「現状、西に頼る形になると思います」として、西勇輝投手だと明言。「いつもバックに声を掛けながら、どんな状況でも本当に僕が目指すことを西がやってくれています」と話し、指揮官としての西投手への信頼の高さをうかがわせていました。
(関西テレビ12月12日(土)午後5時から放送『こやぶるSPORTS』より)
矢野将が考えるオーダー、ぼく将の予想と打順は一致してるけど両外国人の守備位置と小幡じゃなくて木浪を使ってるところが違うな。
ロハスの動画を見たらそもそも韓国ではライトを守ってたんで納得。木浪⇔小幡もおk。やっぱどう考えても優勝するわ
てか矢野にすらこの扱いの嘉男…… pic.twitter.com/J1Q5STIhY8
矢野監督が2021優勝オーダーを自ら発表!ドラ1佐藤は?新外国人は?今季涙ぐんだ知られざる秘話も独占激白! https://youtu.be/o0XnjEcSSw4 @YouTubeより
矢野さん👏😍