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 阪神岡田彰布監督(64)が29日、甲子園での秋季練習第2クール2日目に、大山悠輔内野手(27)に打撃指導を行った。また、来季の新外国人については右の長距離砲に加えて、先発、リリーフの投手獲得を検討していることを明かした。

 岡田監督の一問一答は以下の通り。



 -打撃練習中には大山にも指導を行っていた

 「さされるのが嫌か、泳がされるのが嫌かということやな。でも『さされる方が嫌です』って言ったからホッとしたわ。フフフ、ほんまに。泳ぐっていうのは、体ごと泳ぐんやないからな。いつも言うけど、バットだけ泳ぐということな。体は残ってて、それが前さばきやんか、バットのな。だから、その泳ぐいうたら、ほんとに体も全部前にいってしまうとかな。そういうのやないからな。その辺の理解をちゃんと分かってたら。でもまあ、さし込まれたら何もできんからな。小細工がきかん、右はな。左はさし込まれたら、なんかなあ、すべりながら三遊間打ったら内野安打あるけどな。さし込まれても。右はそれがないから。まあ、よかったわ。『さされる方が嫌です』言うたから。ほんと、ホッとしたわ」

 -この秋、大山に成長を求める部分は打率か、長打、本塁打数か

 「そりゃ、両方ちゃうか。だいぶ変えとるよな。シーズン終わってから、打ち方もな。あんなにバットを前に入れんようになったしな。だいぶ変わってるよ。言うてないけど、何も。自分で確かめるようにやっとるんやろな」

 -28日には外国人6人が退団

 「(残すのは)ケラーだけな。そら、球団がケラーだけって言っとったな。契約とかあるんかな、知らんけど。そこまで聞いてないわ」

 -ケラーの投球を見て勝ちパターンを任せたい気持ちは

 「準備不足で最初がな。最初の印象が悪すぎるよな、結局。だからな、コロナなんかで遅れて準備不足はわかってた話と思うけど、その辺でな。もうちょっと準備な、慌てずにやってればっていうのがあるし。だから、後半っていうかな、ある程度、投げ込みとか練習できれば、ある程度のボールは投げとったからな」

 -重要なところを任せるに値する投手

 「まあ他の投手次第やけどな。外国人含めてな。まだそれは分からへんからな。まだ1人しかおれへんねんから」

 -今後の新しい外国人獲得にあたって映像を見たりはこれから

 「もうだいぶ見たよ。決めれんわ。ええのおらんから」

 -打つ方は右の外野手だが、投手は先発型か

 「投手もなあ。ちょっとワールドシリーズ終わってからな。40人枠のそういうアレがあるから、その辺の方がちょっと期待できる投手が出てくる可能性はあるよな。まあ、そんなん慌てへんから。まだそんなん。慌てて取る必要ないからな。(ワールド)シリーズ終わってからやろ」

 -基本は先発だと思うが、リリーフも

 「先発もリリーフも取るよ。(今年は)チェン入れて(退団が)7人やんか。お金余ってんのよ。まあそれは、まだまだ慌てへんよ。外国人に関しては」




大山が監督からマンツーマンでアドバイスを受けた。「何とかしたい」と語っていた岡田監督は「『さされる方が嫌です』って言ったからホッとしたわ」。「今季1年間の映像を見返したり、来年どうしていくのか考えながら取り組んでいます」と大山。試行錯誤中。 #大山悠輔  https://www.daily.co.jp/tigers/2022/10/30/0015764450.shtml  pic.twitter.com/iMrZQo5NPk



@Daily_Online 阪神ってフォームとかいじったらあかんなるって印象強すぎるけど 指導者にも問題あるやろうし変えたから悪くなるとは限らん。 岡田さん大山をもっとよくしてください


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