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阪神・佐藤輝明の打撃練習を見守る岡田監督と今岡コーチ(撮影・松永渉平)

阪神の春季キャンプが1日、沖縄・宜野座村野球場でスタートした。佐藤輝明内野手(23)は、全体練習でフリー打撃を行うも、アレレ!? の柵越え0本。昨秋から変身を求めてきた岡田彰布監督(65)は兆しを評価しながらも「もっとポイントを前に」と注文をつけた。1月に弟子入りしたソフトバンク・柳田悠岐外野手(34)から授かったエキスと、岡田流の極意も融合させる2月となる。

青空に飛び出した打球は、思いのほか失速し、フェンス手前で弾む。宜野座に詰めかけた1000人の虎党は「アレレ」と首をかしげた。絶好の野球日和で迎えたキャンプイン。進化したはずの〝2023年お披露目〟を、佐藤輝はまさかのノーアーチで終えた。

「1カ月頑張ろうかな、と。(フリー打撃は)いつも通りやりました。(調子が)いいとき、悪いときとあると思うので考えながら」

全体練習中のフリー打撃。主役の登場にファンも色めきだつ。待っていたのは球場を飛び越えるほどの豪快アーチだったが、68スイングで放たれた柵越えは0本…。スタンドから拍手がわき起こることはなかった。

その〝変化〟に、すかさず気づいたのが岡田監督だ。ティー打撃の段階で見極めたのは、ボールをコンタクトするポイント。指揮官は「前にするだけよ。あのポイントではやっぱり打てないよな。柳田は引きつけて打つほうやから。オレらが言うてることと逆行する」と説明した。

佐藤輝は1月にソフトバンク・柳田と合同自主トレを敢行した。球界屈指のスラッガーとの共闘は願ってもいないこと。技術はバンバン吸収してほしい。ただ、何から何までまねをすることが、必ずしも成長につながるわけではない。〝岡田の教え〟では、今の佐藤輝に必要なのは「ポイントを前にする」だった。

選手は直接指導しないのが岡田監督のモットー。指揮官は今キャンプから参加する今岡1軍打撃コーチのもとに足を運び、耳打ちした。全体練習後の個別練習。バットを持って、再びグラウンドへと現れた佐藤輝は、今岡コーチから声をかけられた。

「軽いアドバイスというか。『ポイントを前にしてやってみよう』と」

ロングティーのトスを出してもらいながら「前で打つ」を意識する。〝間接メス〟の甲斐あって、直後のフリー打撃では96スイングで柵越え5本。心配いらないと、白球をかっ飛ばす大砲の姿があった。

もちろん、柳田との合同自主トレを含め、今オフに取り組んできたことは無駄ではない。岡田監督は「バットの出はよくなってるよな」と、もう一つの〝変化〟を評価している。柳田から授かったエキス、そして岡田の極意の融合-。その課題を成し遂げ、すべてを自分のモノとして消化する。

「それはもちろん。引退するまで、考えながらやっていきたいと思います」

成長の歩みは終わるときまで止まらない。宜野座での1カ月。試行錯誤を繰り返し、佐藤輝は、また新たなステージへと上る。(原田遼太郎)

★阪神復帰の今岡コーチが指導

今キャンプから首脳陣に加わった今岡1軍打撃コーチが、佐藤輝へ行った〝間接的アドバイス〟の経緯を説明した。「打撃練習のとき、監督と見ていると『置きティーの段階からポイントが近い。一回前に置いたらどうだ。もっと楽に打てるんじゃないか』といっていたので、(佐藤輝に)伝えた」。今岡コーチにとって阪神キャンプは2017年以来、6年ぶり。「すごい充実しました。この充実感が、終わったときにもっと充実するように選手と頑張っていきたい」と振り返った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/45f187389437cef5e5ac2a9c9b8d3987f8fc66f7


阪神・佐藤輝 今岡コーチ通して“岡田の教え” 柵越えゼロ→5発&破裂音 ストレートマシンにバットへし折られるは草🤣  https://www.daily.co.jp/tigers/2023/02/02/0016014564.shtml 



前の日は10発くらい放り込んどったけど何やろうね? 今岡コーチがナイスフォローはしていたみたいやけど 柵越え0発 阪神・佐藤輝に岡田監督困惑「教えた内容と正反対やなあ」 課題は「ポイントの近さ」― スポニチ Sponichi Annex 野球  https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/02/02/kiji/20230202s00001173095000c.html 


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