
アンダースローに転向!? 阪神・青柳晃洋投手(26)が18日、鳴尾浜のブルペンでネットをめがけて約20分、右腕を地面スレスレまで下げて投球練習を繰り返した。普段はクオータースローだが、悪癖を矯正するための調整。2月1日からの春季キャンプ第1クールからの実戦登板へ、早くも仕上げに入っている。
新人合同自主トレは休日で主力選手のほとんどは完全オフ。閑散としていた鳴尾浜のブルペンで青柳がネットをめがけて投げた。投球時のステップを大きくして、右腕は地面につきそうな勢いだった。
「この時期はよくやりますし、シーズンでも調子が悪くなったらやっている」
通常はサイドスローとアンダースローの中間から投げる独特な「クオータースロー」。年明けは鳴尾浜を中心に連日の自主トレを行い、ブルペンにも積極的に入って調整してきた。フォーム固めのためのアンダースローでの投球練習は、投げ込んできた証だった。
「(疲労で)ボールの感覚がよくないとき、右腕が上から出たり、状態(下半身)が上がったりするから。悪い部分を修正するためにやっているんですよ」
プロ4年目の昨季は9勝9敗、防御率3・14。初めて規定投球回(143回1/3)を達成したが、プロでの実績は1年-。「阪神は投手陣がそろっているチーム。1年活躍しただけでは(評価されない)。次の年、誰が出てくるかわからないし。(実際に)去年、僕はよかったけど、一昨年は4試合(1勝)しか投げていないですから」と慢心はない。
「僕は(今年)勝負(の年)だと思っているので、第1クールの実戦では僕も投げると思っている」
キャンプ序盤での実戦登板を視野に入れて、例年以上に急ピッチで仕上げていく。
調子が悪い時に腕が下がってる、というのはよく聞くけど下から投げる投手は腕が上がって来たりするのか。
阪神・青柳、最終仕上げの証アンダースロー調整!キャンプ第1クール実戦登板へ急ピッチ - http://SANSPO.COM https://www.sanspo.com/baseball/news/20200119/tig20011905020005-n1.html … @sanspocomさんから
アンダースローに転向!? 阪神・青柳晃洋投手(26)が18日、鳴尾浜のブルペンでネットをめがけて約20分、右腕を地面スレスレまで下げて投球練習を繰り返した。普段はクオータースローだが、悪癖を矯正するための調整。2月1日からの春季… https://www.sanspo.com/baseball/news/20200119/tig20011905020005-n1.html …