◆日本生命セ・パ交流戦 阪神―オリックス（１５日・甲子園）阪神・伊藤将司投手は７回４安打１失点の好投で、リードを守って交代した。初回１死一塁で森を遊ゴロ併殺。２回無死一塁では中川を遊ゴロ併殺を奪い、３回まで打者９人で無得点に抑えた。４回２死から森と頓宮の連打で先取点許したが、直後の攻撃で自ら勝ち越し打。同点として、なおも２死二、三塁から左前へはじき返し、今季初安打初打点で自身を援護した。その後は無失点。７回は２死一、三塁で安達を一邪飛に打ち取り、ピンチを切り抜けた。甲子園では２１年９月１日の中日戦から前回の登板まで１１連勝を続けている。球団では１９７０年から７１年に村山実が記録して以来、史上３人目、４度目となる１２連勝の可能性を残し、リリーフ陣に託した。
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＜日本生命セ・パ交流戦：阪神－オリックス＞◇14日◇甲子園阪神伊藤将司投手（27）が勝ち越し適時打を放った。1－1で迎えた1死二、三塁。カウント1－0からオリックス山岡の外角直球を捉え、左前適時打。SNSでは、伊藤将の打撃に「虎の二刀流は伊藤将司！」「ウチの投手は打つんです」「この1本はデカい」などの声が上がっている。左腕は甲子園12連勝に向け、自らのバットで援護した。
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「阪神－オリックス」（１５日、甲子園球場）阪神の先発マウンドには伊藤将司投手（２７）が上がる。自身甲子園１１連勝中で、勝利すれば村山実氏に並ぶ。強力オリックス打線に対し「低めに丁寧に投げられたらいいな」と意気込みを口にした。対するオリックスの先発は山岡。試合開始は１８時を予定。スタメンは以下の通り。【阪神】１番・中堅 近本２番・二塁 中野３番・左翼 ノイジー４番・一塁 大山５番・三塁 佐藤輝６番・右翼 前川７番・捕手 梅野８番・遊撃 木浪９番・投手 伊藤将【オリックス】１番・右翼 福田２番・三塁 ゴンザレス３番・捕手 森４番・一塁 頓宮５番・中堅 中川圭６番・左翼 杉本７番・遊撃 紅林８番・二塁 安達９番・投手 山岡
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8日の楽天戦に先発する阪神・伊藤将は、楽天モバイルパーク宮城でキャッチボールなどを行い最終調整を終えた。同球場では新人だった21年の6月12日に1度登板し、7回1失点で勝利投手に。「2年前にここで白星を取れたので、今年も取れるように頑張ります」と意気込んだ。前回1日の西武戦では今季ワーストの5回4失点で今季初黒星。「真っすぐも変化球も全部高めでやられていたので、そこは同じミスをしないように。変化球はほぼショートバウンド投げるくらいで修正してきた」と、同じ轍（てつ）を踏むつもりはない。この日の練習前には後輩の及川とともに、横浜高で同級生だった楽天・渡辺佳と談笑。「（打席に）出てきたら、しっかり見逃し三振取りたいです」とニヤリと笑った。
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「西武－阪神」（１日、ベルーナドーム）首位・阪神の先発は伊藤将。渡辺諒が「６番・ＤＨ」、「７番・右翼」にはルーキー・森下が入った。西武の先発は宮川。両軍のスタメンは以下の通り。【阪神】１番・中堅 近本２番・二塁 中野３番・左翼 ノイジー４番・一塁 大山５番・三塁 佐藤輝６番・ＤＨ 渡辺諒７番・右翼 森下８番・遊撃 木浪９番・捕手・坂本【西武】１番・遊撃 源田２番・右翼 川越３番・二塁 外崎４番・一塁 渡部５番・三塁 マキノン６番・ＤＨ 栗山７番・左翼 鈴木８番・捕手 柘植９番・中堅 若林
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