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 プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2021 supported by リポビタンD」が15日、都内で開かれた。ファーム部門の第一部ではウエスタン・リーグ最多盗塁者賞(21盗塁)を獲得した阪神・島田海吏外野手(25)がVTR出演。レギュラー奪取は意欲を見せた。

 2軍戦で63試合に出場し、21盗塁をマーク。「素直に嬉しい気持ちと、1軍で盗塁王を穫るということが1つの目標であるので、1つの目安じゃないですけど段階として、ファームで盗塁王を穫ることができたのはつながっていくことなので、うれしく思います」と喜んだ。

 1軍では代走や守備固めでの起用が中心だったが、10月以降はスタメンで出場する機会も増え「もっと塁に出て盗塁してホームに還ってくることを大事にやっていきたいので、赤星さんみたいな走って勢いづけさせることができる選手になっていきたいと思います」と決意。「来シーズンはレギュラーを穫るつもりでやっていきたいので、引き続き来季も熱い声援をよろしくお願いします」と誓った。



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