「巨人5-6阪神」(16日、東京ドーム)
来日初登板初先発となった阪神・アルカンタラが、6回を投げ7安打5失点(自責4)で来日初勝利を飾った。
初めてのヒーローインタビューでは開口一番「オハヨウゴザイマス」と満面の笑み。陽気なドミニカンは「うれしいですね。今日初めて上で勝つことができて、これからも頑張りたいなと思います。今日はコントロールが全体的に良かったかなと思います」とうなずいた。
注目の立ち上がりは力強い投球を披露。150キロを超える直球を軸に、三者凡退でスタートした。
先制を許したのは二回。先頭の4番・岡本和に初球、高めに浮いた直球を完璧に捉えられると、打球はそのままスタンドへ。来日初被弾となるソロを浴びて先制点を奪われた。
六回には4連打などで3失点。苦しい展開となったが、粘り強くリードは守り抜いた。