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 プロ野球は25日、Jリーグと合同の新型コロナウイルス対策連絡会議(第24回)をオンラインで開いた。専門家から現在の感染状況について分析を受け、キャンプで感染者が出た場合の対応なども共有された。

 2月1日からの春季キャンプは当面、全球団が無観客で実施。移動前のPCR検査、移動後は週1回のスクリーニング検査など、地域医療に負担をかけないよう感染対策を行う。プロ野球の斉藤コミッショナーは「緊急事態宣言中に数百名単位の人が動く。緊張感をもってやっていく」と話した。専門家チームの賀来座長(東北医科薬科大特任教授)は「現地の医療を逼迫(ひっぱく)させないことが重要」と強調。チームから感染者が出た場合、重症化リスクが低ければホテル療養になる可能性が高いとした。

 クラスターなど複数の感染者が発生した場合にキャンプを継続するかの判断基準について、専門家チームの舘田氏(東邦大教授)は私見として、「地域に迷惑をかけるような状況になれば、キャンプを途中でやめる判断も考えないといけない」と述べた。斉藤コミッショナーは「(事前に)定量的なルールを決めるのは難しい」と説明。感染者数を基準にキャンプ続行の可否を決定するのではなく、状況に応じて専門家チームの意見、自治体との考え、現地の医療状況などを含め、総合的に判断する方針を示した。




【NPBとJ キャンプ中断も選択肢】  https://yahoo.jp/PaQV0h  プロ野球は25日、Jリーグと合同の新型コロナウイルス対策連絡会議をオンラインで開いた。専門家から現在の感染状況について分析を受け、キャンプで感染者が出た場合の対応なども共有された。



@YahooNewsTopics 無観客でやるならキャンプには賛成ではある。


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