「2023 JERA クライマックスシリーズ セ」の共同会見が13日行われ、阪神・岡田彰布監督と近本光司外野手が甲子園球場からZoomで参加した。会場では、広島・新井貴浩監督、大瀬良大地投手、DeNA・三浦大輔監督、今永昇太投手が登壇した。岡田監督は「我がタイガースは18年ぶりに優勝することができました。次のステージ、ファイナルは18日からですけど、良い準備をして勝ち抜いて、次のステージに向かいたいと思います」と宣言。近本も18日からの甲子園でのファイナルステージへ、「リーグ優勝することで、チーム、ファンの皆さんとすごい喜びを感じることができました。その勢いのまま、チーム一丸となって戦っていきます」と決意を示した。対戦する可能性のある2チームについて、岡田監督は「ベイスターズは決まった選手に打たれる、シーズンですごくあったんですけど、ウチのピッチャーもだいぶ苦戦した。攻撃力をその辺は対策しないといけない。カープは左バッターが充実してる。リリーフ陣もレベルアップした」と警戒。キーマンを聞かれると、「1回の裏、先頭の近本が塁に出たら、勝つと思います。それだけです」と、隣に座る背番号5の名前を挙げた。指名された近本は、思わず白い歯をこぼして、「今日記者に三振だけはしないように、と言ったんで、何とか塁に出られるように頑張ります」と応じていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fdd776e6295faa69d657a677d82a14d0a31aae5
阪神・岡田監督 CSへ近本をキーマンに指名「1回の裏、先頭の近本が塁に出たら勝つ。それだけです」
-
- カテゴリ:
- 近本光司