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 阪神がもがき苦しんでいる。26日のDeNA戦(横浜)にも敗れ、3連敗でリーグ単独最下位に低迷。期待を大きく裏切ったジャスティン・ボーア内野手(32)の不振など、明るい材料はなかなか見つからないが、浮上へ向けての救世主として期待されるのが大山悠輔内野手(25)だ。そんな大山にテレビですっかりおなじみとなった「コロナの女王」が、本紙を通じてメッセージを送った。

 大山は26日のDeNA戦に「3番・一塁」として今季初のスタメン出場。7回には左前打を放つなど、さっそく存在感を見せつけた。相手先発が左腕の今永ということもあり、左投手がまるで打てないことが明らかとなったボーアがベンチを温めた。

 今季の大山は一塁だけでなく、外野での起用も増えている。だが、阪神の外野は糸井、福留ら実績十分の大ベテラン陣に加え、近本、高山そして、新外国人のサンズらがしのぎを削る激戦区。昨季4番を務めた大山といえ、厳しい戦いはまだまだ続きそうだ。

 そんな大山に、優しく励ましの声をかける一人の恩師がいる。長引くコロナ禍の中、ウイルス学の第一人者として今やすっかりテレビでおなじみとなった「コロナの女王」こと白鴎大の岡田晴恵教授だ。

 大山が白鴎大在学中の3年時に、生物学の授業を担当していたという岡田教授は大の野球ファンということもあり「1年時から大山くんのことは見守ってました。4年生の時に大学日本代表に選ばれた時はうれしかったですし、阪神にドラフト1位で指名されたときは頼もしかったですね」と当時を振り返る。

 大山は学業成績も優秀だったそうで「控えめで、感情を表に出さず努力するタイプ。今も変わらないのでしょうね」とその人間性も高く評価。続けて「芯も強く、時にこちらが心配になってしまうほど頑張りすぎてしまうタイプ。私からエールを送るなんてとてもとても…。自然体のまま『頑張りすぎなくていいからね』と言ってあげたいくらいです。何か心配なことがあればいつでも連絡してきてほしい」と熱烈な〝大山愛〟を打ち明けた。

 天性の長打力と豊かな将来性は誰もが認めるところ。2020年の大山が、恩師にどのような姿を届けてくれるかも注目したい。




どっちみち悪戦苦闘するのなら、去年同様に「四番大山」の成長を見守った方が苦しみ甲斐、応援し甲斐がある。 今一番の「時の人」も応援してる彼をもう一度、四番に! 最下位阪神の救世主候補 大山に「コロナの女王」が熱烈メッセージ  https://www.tokyo-sports.co.jp/baseball/npb/1933083/ 



コロナの女王って…… 最下位阪神の救世主候補 大山に「コロナの女王」が熱烈メッセージ  https://www.tokyo-sports.co.jp/baseball/npb/1933083/  #スマートニュース


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