(エキシビションマッチ、阪神6ー3西武、31日、甲子園)阪神は佐藤輝明内野手(22)が二回に3戦連発となる「5号3ラン」を放ち、エキシビションマッチでは5試合で5本塁打となった。試合後の矢野耀大監督(52)の一問一答は以下の通り。
ーー5回1失点の及川の投球は?
「全体として、落ち着いて投げられたのではないかと思う」
ーー五回に中村にホームランを打たれたが
「全部、いいよりも次に課題があったほうがいいと思うし。あのホームランは別に、相手はプロで何年も、400本以上打っているバッターなんでね」
ーー次回も見たい
「先発で使っていきたい思いはあるんやけど、チーム全体のバランスを考えていかな。中継ぎとの兼ね合いがあるから、岩田とかサダとかが頑張ってくれるか、左だけじゃなくても、右の中継ぎが頑張ってくれるところがあった時に先発はいけると思うんだけど。他の先発のピッチャーの状態もあるけど、いろんな絡みがあるんで」
ーー佐藤輝はしっかり捉えたホームラン
「あんまり打ったら打たんでいいなと思うしな。シーズンで打ってくれよって。見逃し方も打ってる時って、そういうふうに見えるのかもしれないけど、1打席目の四球なんかも落ち着いてしっかり見た。ずっと同じことを言ってんだけど、振る怖さと振らない怖さの両方いいバッターにはあるから。今は振る怖さはあっても、振らない怖さが課題の部分なんで。1打席目の四球と、一発で仕留めたところがいいんじゃないかな」
ーー佐藤輝は1打席目にインハイを見送った。あまり見たことがない
「そういう打席が増えて、きょうは相手投手も状態がそこまで良くなかったと思うし、インハイにバンバン続けて投げていく制球とキレがある投手の時にどうなれるのかが必要」
ーー西勇がファームで2イニングを投げた
「問題ないと思っていたんで。無理させなかったということと、いけるというところではきょう投げて確認はできているので、心配ない」
ーーイニングを伸ばす
「イニング伸ばすのはそれまでしっかり試合で投げてたから。そこまでの準備としていかそうと思えばいけるんだけど、ちょっと違和感があったから抑えておこうというところでね」
佐藤輝明、エキシビションマッチ5本目
https://youtu.be/ZrjQiDUhY44