(セ・リーグ、広島3ー7阪神、25回戦、広島14勝9敗2分、23日、マツダ)阪神は藤浪晋太郎投手(28)と佐藤輝明内野手(23)の活躍で連敗を「4」で止めた。一回、近本光司外野手(27)、大山悠輔内野手(27)の適時打と原口文仁内野手(30)の2号2ランで4点を先取。5ー3の六回に佐藤輝が20号2ランを放って突き放した。投手陣は3回降板の才木浩人投手(23)以降は継投に入り、五回から6月10日のオリックス戦(京セラ)以来の救援登板となった藤浪が2回無失点で3勝目(5敗)を挙げた。藤浪の一問一答は以下の通り。
ーー追い上げられた展開での登板。どんな気持ちでマウンドへ
「あまり難しく考えずに、はい。状況とかも、もちろんありますけど、そんなに考えはいないです」
ーー普段よりも出力をあげていたような印象。投球を振り返って
「それはないですけど、ストレートが多かったので、そういう風に見えたかもしれないですけど」
ーー先発と中継ぎで組み立ては変わったか
「そうですね。ストレートを多くなるでしょうね」
ーー救援で投げた試合で白星。勝利に貢献できた
「まあ、仕事ができたのでそれはよかったと思います」
ーーウイニングボールをスタンドに投げていたが特に意味はないか
「自分(の投球)で勝ったようなウイニングボールでもないですし、まあいいかなと。後で聞いたらスタンドに投げ入れ禁止だったらしいですけど(笑)知らなかったので」
ーー残り3試合。全試合投げるつもりでスタンバイするか
「準備は一応しています」
ーー今日の感覚的には
「あまりよくなかったですけどね」