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 プロ野球が26日に開幕し、開幕カードの3試合が終了した。セ・リーグでは阪神が6年ぶりの開幕3連勝で単独トップ。ライバルの巨人を、0・5ゲーム差の“半歩”かわした格好だ。まだ3試合。チーム状態の善し悪しを論ずる段階ではないが、打率ランキングで、ちょっとした予想外の出来事が起こっている。開幕ダッシュに失敗した打率0割台には、好打者ともいえる5人が並ぶ珍光景となった。

 3試合で規定打席に到達したのはリーグで42人。以下が、下位に並ぶ5選手だ。

38位 村上(ヤクルト).091

39位 平田(中 日) .083

40位 近本(阪 神) .067

41位 高橋周(中 日).000

41位 坂口(ヤクルト).000

 高橋周は強竜復活の旗頭。昨年、打率・305で初めて3割に到達し、一昨年も・293と高打率を残している。「最後の近鉄戦士」でもある坂口は昨年1500安打を達成。2011年には最多安打のタイトルも獲得している。また、2年連続盗塁王の近本も昨年は・293。一昨年は159安打を放ち・271だった。平田も2018年には・329をたたき出した好打者。村上も昨年は・307。さらに・427で最高出塁率のタイトルを獲得した燕の若き大砲だ。

 打率上位5傑と言っても、不思議ではない5人。むろん、3試合“音無し”など、どの打者でもあることで、このままシーズンが終わる訳がない。言い換えれば、この5人の巻き返しによって、チームの順位は大きく変動しそうだ。




初回カード3戦は先発ピッチャーが安定していた。点を入れるべきところで得点出来たのも大きい。 マルテ・サンズにHR、糸原は猛打賞でチームも快勝👍 近本は打率1割未満、佐藤輝は2割未満と落ち込んでいるが、甲子園に戻る頃にはそれなりの数字になっているだろう~ #阪神タイガース



近本がカチコチやけどすぐに調子戻してセーフティバントし始めるから


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