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<日本生命セ・パ交流戦:阪神8-3日本ハム>◇5日◇甲子園

阪神のセットアッパー湯浅京己投手(22)が、16ホールド目を手にし、巨人今村に並ぶセ・リーグ1位に浮上した。

1点リードの8回に3番手で登板。最速151キロの直球を主体に攻め、石川亮を遊ゴロ、万波を左飛に沈めた。2死から代打浅野を大山の失策で出し、暴投で二塁まで進めてしまったが、パ・リーグ首位打者の松本剛を直球で中飛に仕留め、1回を無失点で切り抜けた。

「1点差でしたが、いつもと変わらず強い気持ちを持ってマウンドに上がりました。しっかり0点で後ろにつなぐことができて良かったです」

これで連続無失点試合を「16」まで更新した。防御率は驚異の0・82。4年目ながら「8回の男」として重責を担いながら、チームの勝利に貢献している。ここ5試合は走者を背負う場面が続き、「絶好調ではない」と言う。それでも「悪い時でもいかに抑えるかだと思う」と割り切り、「何とか状態をいい方向に向けるように」と試合後のトレーニングやケアでコンディション維持に努めている。

球宴のファン投票の中間発表では、3日発表時点でセ・リーグの中継ぎ部門で断トツの3万5968票を獲得。虎のニュースターが8回にどっしりと構えている。【古財稜明】




湯浅京己は23登板22イニング投げて被本塁打が0



 https://youtu.be/9TrkhQXEhew  湯浅京己サンファンも確認すべき、笑顔が素晴らしいわよ pic.twitter.com/IfPwCvGWSv


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