「横浜ＤｅＮＡベイスターズ－阪神タイガース」（６日、横浜スタジアム）

　阪神・近本光司外野手が顔面にタッチを受けるハプニングが起こった。

　四回２死、一塁走者の近本はＤｅＮＡ・石田の牽制球に逆をつかれた。慌てて頭から一塁ベースへ戻ったが、ボールを受けたソトのファーストミットが顔面を直撃。判定はアウトだった。

　そのまま鼻を押さえてうずくまる近本に、ソトも慌てて気遣う姿勢を見せた。近本は「大丈夫」のサインを送ると、鼻の状態を確認しながら立ち上がりプレーを続行した。

　近本はこの回、新人から５年連続１００安打となる左前打を放って出塁。阪神では１９５３年から６０年にかけて８年連続をマークした吉田義男以来の快挙を達成していた。

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