ダイエー、ソフトバンク、阪神、米大リーグで活躍した城島健司氏(43)が20日、ソフトバンクの「球団会長付特別アドバイザー」に就任した。福岡市内のホテルで就任会見を開き、15年ぶりの古巣復帰を報告した。
「野球界から少し離れていましたが、そういう自分に熱心に話をいただき、王会長にも『そろそろ野球界に』という話を毎年のようにいただいていた。福岡という町、ホークスに育ててもらったし、野球人としての原点はすべて王さんに教わってきた。少しでも力になれることがあれば」
王球団会長のサポートをしながら、かつてバッテリーを組んだ工藤監督ら現場ともコミュニケーションを図る。具体的な仕事内容は「分かりません。王さんに聞いてください」と、これから話し合う予定だが「この球団は王さんの考え方が根本にある。それを20年、30年と続けていく手助けがしたい」と決意表明した。
第一声は「がんばりまーす」とひと言。ノーネクタイ、ジーンズという普段着で、まずは「みなさんの前に出るのも久しぶり。いつもはカメラ1台で魚釣りをしていますから」と笑いをとるなど、らしさたっぷりの古巣復帰だ。
ついに あの城島が 球界に復帰だあああああああぁ!!!!
城島健司氏「王さんにそろそろ野球界にと」会見で明かした復帰の理由|【西日本スポーツ】
#sbhawks pic.twitter.com/guscncrzpt