
今季限りで阪神を退団し、この日がタテジマ最後の試合となる能見篤史投手(41)にチームメートが粋な計らいを見せた。練習前、ベンチから出てきた選手たちは背番号14のTシャツを着用してグラウンドへ。センター付近に集合すると、登場曲とともに出てきた能見を出迎えた。
ナインを前に能見は「まずは16年間ありがとうございました。こんなに長くできるとは思っていなかったですし、中々、うまいこといかず、苦しい時もありましたけど、本当にいい仲間というか、みんなでできたことは誇りに思います。時代は流れていくと思いますので、本当に悔いなく、自分のできることを全うして頑張ってほしいなと思います。また僕は離れる形になりますけど、みんなといい勝負ができたらいいなと思いますので、その時はよろしくお願いします。まずは本当にありがとうございます」と別れの言葉。最後は全員で記念撮影を行った。
「チーム能見」として、自主トレを共にしてきた岩貞は「僕がタイガースに入って7年、能見さんの背中を追い掛けて突っ走ってきました。最後は勝ち試合にして、能見さんを送り出したいと思います」と惜別した。
まさに初志貫徹!!
和田監督と約束した言葉。
ええ挨拶やねヽ(;▽;)ノ