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阪神・佐藤輝明内野手(23)が7日、奈良・生駒市にある母校の近大生駒総合グラウンドなどで自主トレを公開した。教え子と1年ぶりに再会した近大・田中秀昌監督(65)は、阪神の新指揮官・岡田彰布監督(65)に向け「厳しくやったってほしい」と異例のお願い。厳しく接しても決してへこたれない、佐藤輝の「トリセツ(取り扱い説明書)」を語った。

久々に会った教え子は目つきも、言動も頼もしく成長していた。そして、グッと手綱を締めてくれる頼もしい存在もできた。佐藤輝のために|。近大・田中監督から岡田監督へのお願いだ。

「もう厳しくやってほしいですね。(厳しい言葉も)どんどん言ったってほしいですね」

佐藤輝とは昨年の自主トレ公開以来、1年ぶりの再会だった。開口一番、「明けましておめでとうございます」と言われただけでも変化を感じたといい「当たり前のことなんですけど、その当たり前のことができるようになってきている」と成長を感じ取った。

シーズン中はよほどのことがない限り連絡をしない田中監督が、昨年、一つだけ気になって指摘をしたことがあった。それは、佐藤輝がユニホームの第1ボタンを空けていたこと。ただ、11月の秋季キャンプではしっかりと第1ボタンをとめて練習に励む姿を見つけ、恩師もうなずいた。

「岡田監督、平田ヘッドコーチから、なんらかの形で言われているんじゃないかな、と。僕も古い人間なので、しっかり(ボタンを)とめている姿をみたら、成長しているなと思いました」

大学での4年間も、その後も、言うべきことはビシッと言ってきた。そんな田中監督が語る佐藤輝の〝トリセツ〟には、説得力がある。性格はズバリ、マイペース。ときには檄を受け流されることもあったが「プロの世界ですから。結果がすべてなので、厳しめの方がいい。(佐藤輝は)へこたれることはない」と、どんな指導も受け入れる度量があることも知っている。

岡田監督の厳しさが、佐藤輝をより成長させる。来年もまたこの場所で、ひと皮むけて帰ってくる教え子を待っている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/eff47416158c655b1ed1b5c5b019bb59755ae29f


大物の条件 マイペースwww やっぱりゴリゴリ鍛えた方が良さそう笑笑 #阪神タイガース 阪神・佐藤輝明の〝トリセツ〟恩師の近大・田中監督が阪神・岡田監督へ「もっと厳しく」「どんどん言ったってほしい」 - サンスポ  https://www.sanspo.com/article/20230108-IHIVQMCWMFE7XLWEEV5XXQ4Y4Q/  @SANSPOCOMより


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