◇みやざきフェニックス・リーグ 西武―阪神(2020年11月8日 南郷)
フェニックス・リーグの“開幕投手”を務めた阪神・西純は、5回2/3を投げて2安打2失点と試合を作った。
2回までは無安打投球。3回に四球と二塁打で無死二、三塁のピンチを招いたが、動じることなく後続の牧野を浅い左飛、西川を空振り三振、森越を左邪飛に打ち取った。
5回までスコアボードに「0」を並べ、4―0とリードした6回2死一、二塁の状況で降板。後を受けた2番手・石井が中熊、山田に2者連続適時二塁打を許して結果的に西純に2失点が付いたが、6回途中7奪三振と力強い投球を展開した。
高卒1年目の今季はウエスタン・リーグで11試合登板4勝3敗、防御率4・00。「いろいろ考えながらレベルアップしていけるように、フェニックスでやっていけたら」と意気込んで今リーグに参戦したドラフト1位ルーキーが、2年目の飛躍へ上々発進した。
阪神・西純矢が六回途中2安打2失点7奪三振 http://hanshintigers1.blog.jp/archives/33619900.html … pic.twitter.com/Q7CyUJpt2E