阪神が15日、今シーズンの開幕に合わせて、「ファンともっと!」プロジェクトの実施を発表した。無観客で開幕する異例のシーズンを前に、これまでにない新たな形でファンサービスを行う。
無観客で開幕するシーズンをどう盛り上げるか、監督、コーチ、選手らが一体となり、ビデオ会議システムを利用してアイデアを出し合った。プレー以外でも楽しんでもらうことをテーマに、監督、選手らが発案したファンサービスが続々と実施されていく。
企画の中には、監督、選手らのプロデュースに加え、ファンに広くアイデアを募集するコーナーもある。
矢野監督は「ファンの皆さんが、もうちょっとこういうことがあったら面白いのになとか、よりこういうところを見たいな、聞きたいなとか。お互いでつながりができて、こんなことができたらとかね」と、双方向性でシーズンを盛り上げていく企画を期待。
その上で「ファンの人も盛り上がってくれて、僕らも一緒になって盛り上がれたり、一緒になって喜び合えたり、そういうものが見えてくることがあると思う。率直な意見を聞かせてもらいたい」と、多くの投稿を願った。以下は、現時点で決まっている企画内容。今月19日に特設サイトが開設される予定で、今後実施するイベントなどが順次発表される。
【(1)タイガース史上“最”接近応援!】(ファンクラブ会員限定)
甲子園球場の一塁ベンチに、ファンから募集した応援メッセージや似顔絵を飾る。
【(2)うれしさ“もっと!”直筆サインプレゼント!】
試合で活躍した選手の直筆サインをプレゼント。ホームランを打った選手の直筆サインボールをプレゼント(ファンクラブ会員限定)。また、「ヒーロー選手サインボール」(公式モバイルサイト会員限定)では、ホームゲームのヒーロ選手を予想し、的中した公式モバイル会員の中から抽選で、ヒーロー選手の直筆サインがプレゼントとされる。
【(3)「#虎エール」を付けてあなたの歓声を“もっと!”届けーる!】
ホームゲームのイニング間にビジョンで表示するメッセージや応援写真を募集する。
【(4)ファンの皆さまからのアイデアも募集します!】
アイデアを募集し、「ファンプロデュースデー」の実施を検討。
【(5)選手からのメッセージを掲出】
無観客試合で来場ができない中、テレビやネットで応援するファン、新型コロナウイルスの最前線で闘っている医療従事者の方々に感謝の気持ちを形にするため、ラインとスタンドに横断幕を掲出する。
今シーズンをどのように盛り上げるか投手野手で5月にミーティングを開きました。
今シーズンはプレー以外でもファンの皆さまに"もっと"楽しんでもらうために「ファンともっと!」プロジェクトと題して、監督・選手が発案した、おうち観戦でも楽しんで頂ける企画を実施します!
http://hanshintigers.jp/rd/3378/ https://t.co/rnyR43Qlxt
【阪神】ベンチで虎党の応援!? 矢野監督ら発案の「ファンともっと!」プロジェクト発表(スポーツ報知)
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