とらほー速報

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    ポイントを前に

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     ――スピンスティックなど少年野球の指導で使用してきた道具も打撃練習で取り入れている。

     「見ていても股関節の硬い選手もいるし、下半身を使えてない選手もいた。股関節はスポーツの中で一番大切だと思う。股関節周りの力ができてきたら軸もしっかりする」

     ――秋季キャンプでは大山にボールの上をたたいて飛距離を出す(ラインドライブ)指導もしている。

     「あれはなかなか言葉では説明できない。実際にやって“あっ、こんな感覚やな”とつかむしか無理。でも選手たちは(練習では)できかけている」

     ――監督は大山をはじめ、選手たちに打つポイントを前にする指導をした。共通して水口コーチも思っていたこと。

     「ポイントを後ろにして押し込むというのは、何十倍も何百倍も力がいることなのでできないと思う。いいポイントで打つには、監督が言われているように前のポイントというか、そこは必要だと思っている」

     ――実戦では変化球や落ちる球にも対応していく必要がある。ポイントを前にして打つデメリットはないのか?

     「いいポイントで打つために、どの打者も前で打っているはず。スロー動画とかで見たら。“打つポイントは後ろじゃないよ”とみんなに分かってもらえたら」

     ――若手野手への期待は大きい。

     「全員期待していますし、全員が伸びてくれたら一番、底上げにもなる。そういう意味で、個々というか、誰々じゃなしに、タイガースの選手全員が、レベルアップしてくれたらいいなと思う」

     ――オフシーズンの調整で求める点は。

     「秋のキャンプで“めちゃめちゃ振らされてるな”という感覚が選手の中にあるのであれば、春はそのままいく。12月、1月でバットを振っていなかったり、練習していなかったら、春のキャンプではおいていかれる。“このレベルからいくよ”と(秋季キャンプの中で)思ってもらわないといけない。春のキャンプでは、もっとレベルを上げていかないといけないので」=終わり=

     ◇水口 栄二(みずぐち・えいじ)1969年(昭44)1月9日生まれ、愛媛県出身の53歳。松山商から早大を経て、90年ドラフト2位で近鉄入団。二遊間での広い守備範囲と、通算279犠打の打線のつなぎ役として活躍。01年のリーグ優勝に貢献。04年オフ、球団合併による分配ドラフトでオリックスへ移籍、07年現役引退。通算1561試合で打率・269、53本塁打、417打点。08~12年オリックス打撃コーチ。右投げ右打ち。

    https://news.yahoo.co.jp/articles/8f147c4fe6ac82e6cca6fdb2bce24b54cae253ac


    春キャンプも練習厳しそう😅 【新コーチに聞く・水口栄二打撃コーチ(下)】能力をいかに伸ばしていくか/阪神タイガース/デイリースポーツ online  https://www.daily.co.jp/tigers/2022/11/22/0015828683.shtml  # @Daily_Onlineより



    バッティングは着実に向上しています。 【新コーチに聞く・水口栄二打撃コーチ(上)】噛むようなインパクトの強さついてきた/阪神タイガース/デイリースポーツ online  https://www.daily.co.jp/tigers/2022/11/21/0015826126.shtml  @Daily_Onlineより


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    引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1667600424/


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    1: 名無しさん@\(^o^)/ 2022/11/05(土) 07:20:24.69 ID:qmphw0R/M
    岡田彰布氏を新監督に迎えた阪神が5日から高知・安芸キャンプの第2クールに入る。岡田監督がこの秋のテーマとして取り組んでいるのが、ヤクルトに敗れたクライマックスシリーズでも顕著に出た「ストレートに弱い」打線の改善だ。その原因のひとつとして考えられるのが、2016年から3年間、指揮を執った金本知憲氏が、その監督時代にチームに浸透させようとしたバッティング理論が抜けきっていないこと。“脱・金本打法”で課題の打撃強化を狙う。
    「少し変えれば全然打てる」

     監督就任会見で岡田新監督は、こんな話をしていた。
    「すごくバランスのいいチームだと思っているが、今年は(課題が)得点。非常に得点という意味では、消化不良という形で、もう少し打ってあげたらというのがあったけれど、少し変えれば全然打てると思います」
     レギュラーシーズン3位に食い込んだ阪神だが、チーム打率.243、同得点489、同本塁打84、同得点圏打率.241はいずれもリーグ5位。本塁打に至ってはトップの174本のヤクルトに比べて半分以下だ。
     これは、174本のうち村上1人で56本を打っているのではあるが、打線強化は、来季“アレ”を狙うためには、5年連続の失策数のワーストを更新した“守乱”ストップと共に取り組まねばならない課題である。
     だが、岡田監督は最後に「少し変えれば打てる」という注目発言を付け加えていた。岡田監督は「何を少し変えよう」としているのか。甲子園での秋季練習、高知の安芸キャンプで、その輪郭が見えてきた。
     「差し込まれるな」「前で打て」という打撃改革である。
     ネット裏で10年間、評論家として阪神の野球を見てきた岡田監督は、打線の変化をずっと追いかけてきた。大きな変化があったのが、6年前に監督に就任した金本監督時代だったと分析していた。
    「簡単に言えば、ボールを引き付け後ろ足重心で体の回転で打つ打法よ。これがうまくいけば、ボールの見極めができ、変化球にも対応できて、トータルで打率が残る。だが、この打法には、バットスイングの速さとパワーが必要になるので、できる打者が限られてくるのよ」
     金本元監督は、監督に就任すると、現役時代に教えを請うた広島のトレーニングコーチと契約するなどして本格的なウエイトトレの導入をした。金本打法を身に付けるために必要なパワーを基礎から鍛え直そうとした。
     岡田監督は、阪神の前監督時代に金本氏を4番で使った。2004年7月29日の中日戦では、岩瀬から左手首に死球を受けて骨折。連続フルイニング試合出場記録の継続が危ぶまれたが、岡田監督は、金本氏の意思をくみ取り、「出れるやろ。守備は赤星に任せとったらええやん」と、翌30日の巨人戦のスタメン表に黙って名前を書いた。金本氏は、その試合で右手1本で2本のヒットを打つ伝説を残し、その後、記録は、1492試合まで伸びて、カール・リプケンを抜く世界記録を達成している。その金本氏の現役時代に岡田監督は、雑談の中でこんな話をしたことがあるという。
    「カネのバッティングは、カネにしかでけへんからな」
     それは金本氏が、いつの日か指導者になる際に向けての忠告だった。
     あそこまでポイントを手前に置いて、ボールを打ち返すことができるのは、金本氏がトレーニングで鍛えあげた強靭な肉体があってこそ可能な理論で、万人にあてはまるものではないということを伝えたのである。
     だが、金本氏は、ウエイトトレによるパワーアップとセットで、その自らの打撃理論をチームに浸透させようとした。

    2: 名無しさん@\(^o^)/ 2022/11/05(土) 07:21:01.78 ID:qmphw0R/M
     岡田監督は、この3年間の金本氏の打撃理論がチームに影響力を与え今の「ストレートに弱い」打線につながっているのではないか、と見ている。
    「クライマックスシリーズを見ていると、ヤクルト打線との違いは、ボールの見極めと、ストレートに対する弱さやろう。佐藤、大山が、その象徴やけど、タイミングが遅くて立ち遅れるのよ。だから球威のある投手のストレートに差し込まれる。動くボールへの対応も、動く前に前で打てばええのよ。ここをなんとか直したい」
     これが岡田監督が、この秋、全員に語りかけ、大山、高山ら各打者にワンポイントレッスンをするなど、積極的に取り組み始めた「少し変えれば」の根本的部分だ。
     佐藤は、金本氏の教えを受けたわけではなく、金本氏の監督時代を知る主力選手は、大山、梅野、糸原、北條、陽川くらいしかいないが、ボールを前でさばけるバッターがあまりにも少ない。
     また金本監督の1年目に球団の新人の最多安打記録を更新する136本のヒットを打ち、新人王を取った高山が、2年目の途中から、打撃不振に陥って低迷。結局、レギュラーの座を失ってしまったが、この急降下も、金本氏の打撃理論の消化不良が、打撃を狂わせる原因のひとつになったのではないか、と推測している。
     岡田監督がこんな話をしていた。
    「高山にしても佐藤にしても入ってきたときが、一番良かったやないか。それがなんでか?ということよ。もちろん相手チームの研究もあるやろうが持っている能力が出せなくなってるやん。そこまでの選手やったという見方もあるかもしれんけど、そうやろうか。オレはちゃうと思うんよ」
     日本一になったオリックスや、リーグ連覇したヤクルトに比べて、そもそもチーム全体としてバットスイングが鈍いという根本的な問題もあるのだが、岡田監督は、打撃に対する考え方を「引き付ける」から「前で打つ」に変えて、修正に取り組むだけで、ストレートに弱いという弱点を克服して、打線にプラスアルファが生まれると考えている。“脱・金本打法”が、来年“アレ”を狙うために重要な、この秋のテーマだ。

    https://news.yahoo.co.jp/articles/df4ac4db3fc30df3a91540741b8f70e759a65d88

    3: 名無しさん@\(^o^)/ 2022/11/05(土) 07:21:45.54 ID:qmphw0R/M
    これはどんでん鋭い指摘

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