◆練習試合 広島―阪神(10日・マツダ)
阪神の新外国人、ジョー・ガンケル投手(28)が3回までに2本の満塁弾を浴びた。
初回。1死から3連打で満塁とされると、5番・メヒアに137キロのスライダーを左翼席上段に運ばれた。2回は3者凡退で立ち直ったかに見えたが、3回は1死から西川に四球、鈴木誠に左翼線二塁打、メヒアには四球を与えて再び満塁のピンチを背負った。会沢は二飛に打ち取って2死としたが、7番・堂林には初球の143キロ直球を左翼席後方の防球ネットに当たる特大アーチとされた。
チームは昨年4月13日の中日戦(甲子園)で4回に岩貞が京田に、8回に岩崎が堂上に満塁弾を打たれたが、1試合2本の満塁本塁打を喫したのは球団史上初めてのことだった。阪神の歴史で1試合2本の満塁被弾は公式戦では誰もいない。
今月3日の広島戦(甲子園)では4回2安打無失点に抑えた右腕だったが、1週間後に返り討ちに遭ってしまった。
» 【阪神】ガンケル、3回までに2本の満塁本塁打許す 公式戦では1試合2本の満塁被弾は球団史上例なし(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/fa73b4327109fbae483481a17fcbef2ae0ba3537 …