阪神は25日、メル・ロハス・Jr.(ジュニア)外野手(30)=前韓国KT=と契約合意したことを発表した。背番号は「24」。年俸は推定250万ドル(約2億6000万円)で2年契約を結んだとみられる。ロハスJr.は球団を通じ、虎の一員となる喜びを語った。
「最も楽しみにしているのは、応援していただけるファンのみなさんにお会いできることです。素晴らしい環境がそろった伝統のある阪神タイガースでプレーできることを誇りに思います」
ロハスJr.は米マイナーで8年間プレーし、2017年途中に韓国KTへ移籍。4年連続で打率3割超をマークしたスイッチヒッターの外野手だ。活躍の場をアジアへ移しても年を追うごとに数字を上げ、今季は打率・349をマーク。47本塁打と135打点で2冠に輝くなど、長打力も確実性も見せつけた。今季あと一本に何度も泣き、巨人に敗れ続けた虎には、喉から手が出るほどほしい大砲だった。
着々と進めてきた補強もついに完結だ。投では日米通算95勝を誇るチェン・ウェイン投手(35)=前ロッテ=と、韓国最多勝右腕のラウル・アルカンタラ投手(28)=前韓国斗山=を新たに先発候補として迎えた。守護神のスアレスも残留し、ガンケル、エドワーズらも来日2年目へ腕まくりする。
そしてマルテ、サンズの残留が決定していた打撃陣に、ロハスJr.が加わる。勝負の2021年へ向け、虎の戦力はいよいよ整った。
阪神が韓国リーグMVPのロハス獲得を発表 約2億5900万円の2年契約か #ldnews https://news.livedoor.com/article/detail/19439506/ …
阪神の外国人生活サポートはコンシェルジュもいて素晴らしい環境だから。六甲アイランドの住まいもいいらしい。