
「阪神2-5オリックス」(1日、甲子園球場)
阪神、オリックスで監督を歴任したデイリースポーツ評論家・岡田彰布氏が1日、甲子園で行われた阪神-オリックス戦でABCラジオの解説を務めた。八回に交流戦まで盤石を誇っていた岩崎が決勝打を浴び、岩貞がベンチを外れたことを受け、交流戦中にリリーフ陣を立て直すべきと提言した。
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現状、最も心配なのがリリーフ陣だ。先発の西勇が7回まで2失点で踏ん張ってくれたことで、最低でも引き分けに持ち込まないといけないゲーム。八回に岩崎が決勝打を浴びたが、交流戦に入ってから不安定な投球が続いている。
岩貞はこの日、ベンチを外れていた。前日が休養日だったことを考えても、よほどコンディションが良くないのだろう。守護神のスアレスにつなぐ勝ちパターンが崩れることで、不安視されるのは“チームの戦い方”が変わってしまうことだ。
今季は開幕から交流戦まで先行逃げ切り型で貯金を積み上げた。野手にも投手にも「先制して六回終了時までリードを守れば」というチームの意思統一もあったと思う。その中でスアレスにつなぐ勝ちパターンが崩れると白星を拾えないばかりか、これまでの戦い方が変わってしまうことも怖い。
そして交流戦まではリードして終盤を迎えれば相手チームにも少なからず、あきらめムードがあったと思う。逆に自チームには安心感があったはず。これが勝ちパターンを形成することで生まれる最大の強みだ。
だがそこを担う岩崎、岩貞の状態が落ちているとセの他球団が判断すると、リーグ戦に戻った時、これまでのイメージを払しょくして向かってくる。勝ちパターンの強みが無くなってしまう。だからこそ交流戦期間中に立て直しを図らなければならない。
現状、岩貞&岩崎以外に勝ちパターンを担える投手は見当たらない。何とか2人のコンディションを戻し、本来の形にした上でリーグ戦に戻ることがポイントになるだろう。
そしてもう一つ、八回に中野が二塁へ悪送球しピンチが広がった場面だが、あそこは1アウトを確実に取ればいい状況。仮に二塁へきちんと送球できていても併殺を取れる可能性は低い。一塁へ送球すれば楽々、2アウトにできていた。
勝ちパターンの岩崎が投げている中で、打順は下位に進んでいく。確実にアウトを一つ増やしてT-岡田、安達の2人で1アウトを取ればいいという勝負に持ち込めば、投手にも余裕が生まれる。
逆にオールセーフとなったことで、傷口は広がっていった。時に大胆なプレーがいらない場面もある。そういう状況判断をこれから学んでほしい。
岡田彰布氏 阪神はリリーフ陣の立て直しが急務 チームの戦い方も崩れる(デイリースポーツ)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/363303f2a66ac67830d4a9a9c4bdcc498b6a0b41 …
岩貞、岩崎投手は球威落ちてる。明らかに疲れてる。スアレスも勝ってるから登板が増えてる。
でも、他球団より全然マシ。居なくなってないから阪神はツキがあるよ。
岡田彰布氏 阪神はリリーフ陣の立て直しが急務 チームの戦い方も崩れる(デイリースポーツ) https://news.yahoo.co.jp/articles/363303f2a66ac67830d4a9a9c4bdcc498b6a0b41 …
もう藤浪投手を 一軍登録して 昨年のように 中継ぎで起用すべきですね‼️
岩貞や岩崎が 調子を取り戻さないから 緊急の措置です