阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(21)=近大=に開幕クリーンアップの可能性が25日、浮上した。井上一樹ヘッドコーチ(49)は今後の試合で適正テストを行う中で、主に中軸で起用する方針を明言。3月26日のヤクルト戦(神宮)に3~5番で先発出場すれば、2リーグ分立後の球団新人では1972年に「3番・左翼」で先発した望月充以来、49年ぶり3人目の快挙となる。
首脳陣からの信頼と評価はすでに新人離れしていた。この日もフリー打撃75スイングで14発を放り込んだ佐藤輝について、井上ヘッドコーチが今後の起用法を明かした。「試している段階というのを置いておけば、新人とはいえ、素直に3番がサトテルになっちゃったりする。今の段階ではみんなと比べても外す理由がないじゃん」と力説した。
当初の紅白戦、練習試合では、矢野監督の「打席に数多く立たせたい」という方針もあり、1、2番で起用されていたが、16日の楽天戦(宜野座)からは5試合連続で3番に定着。実戦9試合で打率4割2分4厘、2本塁打、8打点の成績を残している怪物は、自然な流れで中軸の座を勝ち取っている格好だ。
首脳陣は両打ちの新助っ人、ロハス・ジュニアを3番で起用する構想を温めていたが、コロナ禍で来日できず、開幕戦出場は絶望的。井上ヘッドは「うちは近本、糸原という1、2番が左だから。それも考えないことはないけど」と説明するが、左打者が上位に並ぶデメリット踏まえても、中軸に座る可能性が日増しに高まっている。
2リーグ分立後、球団新人で開幕戦のクリーンアップに座ったのは、1956年に「5番・右翼」に入った大津淳と72年の望月の2人だけ。今後の練習試合、オープン戦ではあらゆる打順テストに臨むが、佐藤輝は「まあ分かんないですけど、3番で頑張っていきます。1、2番が塁に出ることが多いと思うので、しっかりかえしていきたい」と意気込んだ。49年ぶりの快挙が夢物語には思えないほど、和製大砲には底知れない期待が集まっている。(表 洋介)
報知新聞社
最初はやっぱり6番か7番がいいかな
【阪神】ドラ1佐藤輝明、あるぞ開幕3番…新人49年ぶり(スポーツ報知)
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https://news.yahoo.co.jp/articles/02c62cc7eae812d3ca8d116c3a827d20a1ba6f4d …
【阪神】ドラ1佐藤輝明、あるぞ開幕3番…新人49年ぶり : スポーツ報知 https://hochi.news/articles/20210225-OHT1T50360.html …
頼むからまずは6番くらいから気楽に打たせてあげてくれよ…