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 阪神が韓国KTのメル・ロハス・ジュニア外野手(30)と大筋合意したことが9日、分かった。複数の米球界関係者が認めた。阪神は巨人など日米複数球団による争奪戦を制し、今季の韓国リーグ2冠王獲得が目前となった。期待を込めた2年契約と、桧山がつけていた背番号「24」を提示していると見られる。

 日米から動向を注目されていたスラッガーが、来季はタテジマを着ることを選択した。複数の米球界関係者の話を総合すると、ロハスは阪神と大筋合意に達しているという。

 谷本球団本部長も交渉が最終局面であることを認め「合意に向けて進んでいるのは事実です。鋭意、努力しているというところです。非常に補強ポイントに置いていた部分ですので、うまくいってほしいですね」と契約が目前まで迫っていることを明らかにした。

 ロハスは勝負強さとパンチ力を持つ両打ちの強打者。10年のMLBドラフト3巡目でパイレーツ入りした。メジャーでプレーする機会はなかったが、17年6月に韓国KTへ移籍して才能が開花した。

 韓国リーグでは通算511試合で132本塁打を放ち、4年連続で打率3割を記録している。今季は47本塁打、135打点で2冠。MVPにも輝いた。

 その活躍が評価され、今オフは日米複数球団が注目。巨人などとの争奪戦となっていた。阪神は2年契約を提示するなど条件面でも誠意を見せた。さらに勝負強い打撃でファンから愛された桧山の背番号「24」も用意している模様。今秋ドラフトで4球団競合となった近大・佐藤輝の交渉権獲得に続き、巨人に“2連勝”は目前だ。

外野サバイバル

 ロハスの加入は、阪神にとって大きな起爆剤となる。外野は中堅・近本が確定。新助っ人は右翼か左翼を、サンズ、糸井、陽川、高山、ドラフト1位・佐藤輝らと争うことになる。

 外国人枠争いも激しさを増す。球団はガンケル、エドワーズ、マルテ、サンズを保留者名簿に記載。スアレスは流動的ながら、ロッテの保留者名簿から外れたチェン・ウェイン投手の獲得も決定的となっている。来季も外国人選手は、今季と同様に5人まで出場選手登録が可能となる見込み。ロハスの加入で、最低でも6人で5つの枠を争うことになる。

 矢野監督が理想に掲げている「競争によるチーム力底上げ」にうってつけの存在。05年以来16年ぶりのリーグ優勝へ、機運が高まる補強となる。




【ブレないデイリー】今日の一面 阪神 ロハスJr.と大筋合意 日米争奪戦勝利目前 2年契約、背番号24提示 記事はコチラ→ https://www.daily.co.jp/tigers/2020/12/10/0013927003.shtml  #タイガース #阪神 #阪神タイガース #ブレないデイリー pic.twitter.com/66CEo2B6OE



ロハスに24提示か。 悪くないね。 横田が特別な存在に変わりはないし、ずっと準永久欠番にしないでいいし。


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