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 いきなり矢野スペシャルや! 阪神・矢野燿大監督(51)が練習休日の27日、球団広報を通じて対応。6月19日の開幕からロケットスタートを決めるために、昨季終盤にオネルキ・ガルシア投手(30)をフル回転させた“秘策”を最初からつぎ込む可能性を示唆した。シーズンは120試合の“短期決戦”。目の前の1試合を確実にモノにする。

 6月19日に開幕がずれ込んだことで、レギュラーシーズンは143試合から120試合に減り、1試合の重みは大きくなった。日本一を公言する矢野監督は、キッパリと言い切った。

 「120に減ったということは、開幕ダッシュは、よりどこ(の球団)もしたいと思うところ。(自分も)そういう感じには、とらえてます」

 球宴休みもない、一気に突っ走る2020年。「1試合1試合、全力を尽くして戦っていく」という指揮官は、秘策をすでに脳裏に描いていた。

 「ガルシアも(起用法で)いろいろなことが考えられる。スアレスも今はスターターでやってもらっていますけど、中(救援)でやってもらうこともありえます」

 昨季終盤、6連勝でクライマックスシリーズに進出したときに使った矢野スペシャルだ。先発のガルシアを中継ぎに配置転換するとワンポイントやロングリリーフで、縦横無尽にマウンドへ送り出した。左腕はこの期間に3勝の活躍。すでに「今年も中継ぎがあるぞ」と伝達している。

 今季はソフトバンク時代にリリーフで活躍したスアレスもいて、手駒は豊富。開幕直後は長いシーズンでのリリーフ陣の疲労を考慮して、できるだけ先発に長く投げてほしくなるものだが、惜しみなく中継ぎを投入して勝ちをつかむ。

 そのためにこの日、発表された6月2日からの練習試合で、D6位・小川(東海大九州)や開幕ローテから外れた投手の適性をチェックする。金村投手コーチは「開幕ダッシュを考えると、中継ぎをどんどん投入することもイメージできる。フレッシュな投手にも、ロングリリーフをしてほしいと思っている」と明かす。適性ありとなれば、どんどん投げてもらう。

 開幕から一戦必勝。これが矢野虎2年目のチーム方針だ。(三木建次)




皆さん、おはようございます🐯 矢野監督🐯🔥 開幕ロケットスタート案🚀 昨季終盤🐯6連勝からの CSへ進出した際 起用したガルシアと スアレスを ロングリリーフで🐯🔥 目の前の1試合1試合を 確実なモノに🐯🔥 必死のパッチや🐯🔥 打倒読売🐯🔥読売粉砕🐯🔥 🐯🐯🔥🔥🔥🔥  https://www.sanspo.com/baseball/news/20200528/tig20052805040001-n1.html 


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