とらほー速報

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    下剋上

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    虎の注目ルーキーは佐藤輝明だけじゃない――阪神のドラフト8位、石井大智投手(23)の開幕1軍入りが現実味を帯びてきた。支配下選手のドラフトで最下位指名だった右腕は、5年制の国立高等専門学校出身。プロを志したのは野球部を引退後で、しかも大手企業の内定を辞退してまで夢を追った「変わり種」だ。

    *  *  *
     全国区の知名度もなく、キャンプ開始前には、さほど注目されていなかった石井大。複数の球団が争奪戦を展開したゴールデンルーキー佐藤輝が脚光を浴びる状況では、存在が埋もれてしまったのも無理はない。

     そんな石井大だが、2月7日の紅白戦では一回を投げ2失点を喫したものの、その後の登板は、4試合続けて無失点。マウンド度胸も良く、矢野監督が「うちの右の中継ぎ候補で一番いい」とほめちぎるほど、一気に評価を上げた。ドラフト最下位からの開幕一軍入りという、「下克上」が期待されている。

     身長175センチと、投手としては決して恵まれた体格ではないが、150キロを超す力強い直球に加え、右の上手投げの投手はめったに投げない変化球「シンカー」を巧みに操る器用さも持ち合わせている。

    その経歴は、一風変わっている。

     秋田東中では軟式野球部で野手だった。一時は投手を務めたが、後に秋田商のエースとして甲子園を沸かせ、2015年のドラフト会議でロッテから3位指名された成田翔に、エースの座は奪われた。

     国立の秋田工業高等専門学校に進学し、環境都市工学を専攻。身長は150センチちょっとしかなく、野球部に入る予定ではなかったという。

     当時、野球部の監督だった白根弘也氏(同校准教授)は入部当時の石井大について、こう振り返る。

    「遠投は80メートル、球速は120キロ出ていたかどうか。そもそも高専はプロを目指すような選手が来る学校ではなく、大手企業への就職を目指してみんなが勉強に励む環境で、野球部に入る生徒は少数です。その少ない1年生部員の中でも、石井は特に目立つ存在ではありませんでした」

     身長がぐんぐん伸び、2年秋にエースの座を掴んだ石井大。球速は130キロを超え「秋田県内では少しは知られる存在になった」(白根氏)ものの、3年夏の甲子園県予選は2回戦でシード校に敗れた。

     5年制の高専は、高校野球は3年の夏で引退となるが、4、5年時も高専だけの大会がある。石井大も練習は続け、体重増加にも成功したことで球速は140キロをマークするまでに成長した。ただ、建築関係の仕事に就くことを目指しており、周りと同じように就職活動をし、誰もが知る大手企業から内定をもらった。

     だが、突然、安定の道を捨て進路を変えた。5年生に上がるころ「野球でご飯を食べたいんです」と相談してきた石井大の姿を、白根氏は今でも覚えている。プロ入りした成田の姿に刺激を受け、決意を固めたという。

     自ら情報を集め、独立リーグ・四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスが6月にトライアウトを行うことを知った。いざ受験すると、かつて巨人、横浜で活躍した駒田徳広監督(当時)から、いきなり内々定をもらった。

     白根氏は懐かしむ。

    「合格したのかと、本当に驚きました。駒田監督に評価されて本人は大きな自信をつけたようでしたが、それでも僕は、高専の部活動で野球をやった選手が本当に上の世界で通用するのかと、不安の方が大きかったんです」

     大手企業の内定を辞退して独立リーグ入りした石井大は、白根氏の心配をよそに1年目から活躍。2年目には最多奪三振のタイトルを獲得するなど力を伸ばし、道を切り開いた。

     高専出身の選手で日本プロ野球機構(NPB)の球団からドラフト指名を受けたのは09年の鬼屋敷正人氏(巨人2位=引退)以来、2人目となる。ただ、鬼屋敷氏は3年時に指名を受けたため高専を「特別修了」した。5年かけて卒業した選手で、ドラフト指名を受けたのは石井大が史上初だ。

     白根氏は、

    「探求心がとても強い選手。例えば変化球の投げ方でも、私がひとつひとつ教えるのではなく、自分で動画を見て研究していた。石井がここまで成長できたのは、探求心の強さがあったからだと思います」

     と教え子を評価し、こうエールを送る。

    「内定していた企業に就職していれば、安定した人生が待っていたはず。プロになりたいという夢の方がそれを上回って、本当にドラフト指名されてしまった。すごいことですよね。僕は根っからの阪神ファンなのですが、石井が阪神のユニフォームを着ていることに、いまだに実感がわきません(笑)。シーズンに入ってからが本番ですが、負けん気の強さを生かして頑張ってほしいと思います」

     異色の経歴をたどった右腕。日本野球の歴史に、その名を刻むことができるか。(AERAdot.編集部)




    色々と異色の経歴だよなあ でもプロ入りすれば経歴もドラフトの順位も関係ない 結果が残せるかどうかだけ 夢を叶えてほしいね 異色の「阪神ドラフト最下位」選手は“下克上”なるか 出身は秋田の高専、大企業を蹴ってプロの道へ〈dot.〉(AERA dot.) #Yahooニュース  https://news.yahoo.co.jp/articles/b81bcbcf95f2c3a768c4e0733d426f16485f8ecb 



    ぜひ、頑張ってほしい! 異色の「阪神ドラフト最下位」選手は“下克上”なるか 出身は秋田の高専、大企業を蹴ってプロの道へ〈dot.〉(AERA dot.)  https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20210303-00000052-sasahi-base 


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     右腕から投じられた白球が利き腕の方向に曲がりながらストンと落ちる。サイドスローやアンダースローの投手が持ち球にするイメージが強いシンカー。この球種を武器にオーバースローの阪神ドラフト8位・石井大智投手(23)=四国IL高知=が、初のキャンプで存在感を光らせた。

     登板を重ねるごとに安定感が増していった右腕。“デビュー戦”となった2月7日の紅白戦で1回2安打2失点を喫したものの、その後の登板では得点を許さず。4試合連続ゼロ封で沖縄での実戦を締めくくった。

     さえわたったのが、決め球のシンカーだ。圧巻だったのは、21日の広島戦(宜野座)。六回から登板し、1死走者なしから対峙(たいじ)した新助っ人・クロンをカウント2-2からの6球目、低めに鋭く落ちるシンカーでバットに空を斬らせた。続く曽根も131キロの同球で空振り三振。鯉打線を寄せつけなかった。

     プロの打者相手にも最大の効果を見せたシンカー。高校時代に身につけるきっかけとなったのは、右腕の探求心からだった。「クセのある球が僕は好きで、シンカーを投げる前にパームボールというのを投げていて。それがちょっと落ちなくなってきて、何かないかなと見たときに、右のオーバースローでシンカーを投げている投手ってあんまりいないということで、そこで投げ始めました」と新球種に挑戦したという。

     投げたことがない変化球。参考にしたのは、西武で活躍した横手投げの投手・潮崎哲也氏のシンカーだった。動画などを見て投げ方を確認。「こういうふうに投げたらいいんだなということで投げたら意外と曲がったので。そこから投げるようになりました」と最大の武器を手に入れた経緯を話した。

     間もなく幕開けとなる2021年シーズン。ドラフト会議で12球団最下位指名(育成を除く)からの下克上を目指す石井大の躍進はまだまだ続く。(デイリースポーツ・井上慎也)




    楽しみ‼︎楽しみ‼︎‼︎✨ 阪神8位石井大智が開幕1軍ほぼ当確 首脳陣高評価(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース  https://news.yahoo.co.jp/articles/733cf14b62af8b38e87d3d9fd85a05b3c85a9f00 



    🔽阪神8位石井大智が開幕1軍ほぼ当確 首脳陣高評価 - プロ野球 : 日刊スポーツ 少し早い気はするけど、十分実力があることはキャンプで実証済み。 魔球シンカーでどこまでやれるか楽しみです😌 #阪神ファンと繋がりたい #石井大智 #阪神タイガース #プロ野球 #野球  https://www.nikkansports.com/baseball/news/202103010000910.html 


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     【球界ここだけの話】

     下克上に燃える若虎の名が光った。阪神は21日、2月1日から始まる春季キャンプの沖縄・宜野座1軍メンバーを発表。即戦力として期待されるドラフト1位・佐藤輝(近大)らが順当に選ばれる中、一番のサプライズは、大卒2年目の育成選手、小野寺暖外野手(22)だった。

     「(昨年の)みやざきフェニックス・リーグから1軍キャンプを目標にしてきたので、うれしいです。今、持っている力をしっかり出したい」

     ルーキーイヤーは、目標としていた支配下登録を勝ち取れず、1軍の出場はなかった。絶好のアピールの舞台。鳴尾浜で1軍キャンプ行きを知り、「ウエート(トレ)をしていたんですけど、力が入って普段より10キロも重いのを上げちゃいました」と全身で喜びを爆発させた。

     2軍安芸キャンプスタートだった昨年は、持ち味の打撃で存在感を残し、3月15日のオープン戦(対オリックス、京セラドーム)にスタメン出場。二塁打を放つなど、勝負強さをみせた。それでもウエスタン・リーグでは44試合の出場で、打率・233。シーズン途中に手首を負傷し、不完全燃焼で終わった。

     「けがをして野球ができないときが一番つらかった。もう、けがをしたくないというのが一番」

     鉄人の体作りへ。オフは、今まで目を向けていなかったストレッチを重点的に行う。トレーナーに体の構造や効果に至るまで、詳細を聞きながら、毎日、朝晩の2度、体を伸ばす。特に効果を感じているのは胸回り。「柔らかくなったことでバッティングのひねりや、投げるときも役立つ」とうれしい副産物もあった。

     年始には大商大時代の同期と、勝運の寺として知られる勝尾寺(大阪・箕面市)で初詣を行った。毎年恒例の必勝祈願。昨年、まさかの大凶だったおみくじは今年、中吉。「まずは1軍のキャンプに行けるように」と願っていた男の運気は着実にアップしている。

     「もちろん1軍の戦力になることが目標。今年こそ支配下になりたい」

     スタートラインに立った。新人に注目が集まる今年の宜野座。虎視眈々と上を見続ける背番号「127」が主役を奪う。(原田遼太郎)




    オノデーラの記事が出まくってるな、波が来てるな 阪神のサプライズ1軍キャンプ 小野寺、下剋上に燃える(サンケイスポーツ)  https://news.yahoo.co.jp/articles/075a14f00390b563e7fd299e2eeebc5705efe933 



    阪神のキャンプで個人的に注目してるのは育成の小野寺、鈴木翔太の一軍抜擢かな。どちらかは支配下つかんで欲しいね。でも特に鈴木は怪我に気をつけて欲しいかな。あとは植田の二軍スタートがどう出るか。植田は判断力に難があるから一軍で実戦練習積んだ方が良かったのでは、と思うけど。


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     セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第3戦が7日、横浜スタジアムで行われ、3位の阪神が2位のDeNAに2―1で競り勝ち、ファイナルステージ進出を決めた。シーズン終盤の6連勝で3位に滑り込み、今ステージも突破したその勢いは、リーグ覇者の巨人をものみ込むのか。快進撃の裏側では前監督・金本知憲氏(51)が“極秘指導”していたことも分かった。

     6点差の大逆転勝利となった5日の第1戦後は感極まって“男泣き”した矢野監督。だが、全員野球でファーストステージ突破を決めたこの日は、むしろ達観したように勝利をかみ締めていた。

    「こんな試合をしてくれてすごいな、ウチの選手は…。一個一個のプレーを挙げるときりがないというか、隆(梅野)がワンバン防ぐのもすごいし、シマ(島本)だって第1戦でやられたけど(今日)やり返してくれて、ドリスも…。言い出したら一人で勝てるような試合じゃなかった。ウチは現状強いチームではないが、だからこそ全員でカバーできた。そこは強み」と話した上で「すばらしい。誇りに思います!」と最大級の賛辞を口にした。

     確かに今ステージでは若手ナインが躍動した。初戦に5打点をたたき出すなどド派手な活躍を決めた7年目の北條史也内野手(25)、第3戦猛打賞のキャプテンの糸原健斗内野手(26)、同じく好リードに加え貴重な決勝犠飛を放った梅野隆太郎捕手(28)らはその代表格でもある。指揮官としてもここにきて若手組の成長を感じたわけだが、実は今季を振り返ると「ある男」が貢献していたことが判明している。誰あろう、前監督の金本氏だ。

     ある首脳陣はこう明かす。「選手がバッティングで悩んでいる時、よく『金本さんに聞いてみたらどうだ? 3年間長く指導してもらってきたんだから直接、聞いてみればいい』と勧めていた。金本さんも小まめにアドバイスをくれていたみたい。そいつが打った後はメールで『今の形を忘れないように』とか返信があったそう。糸原や北條ら若手はありがたかったんじゃないか。我々としても助かるよね」

     糸原や北條などは“金本チルドレン”と言われた面々。昨年オフ、事実上の解任となった金本前監督は「若い選手は自分の子供みたいなもの。頼むからこの3年を無駄にしないでくれと思う。自分ができたんだからアイツらなら絶対にできるはず」と期待していた。志半ばでユニホームを脱いでもそこは喜んで「陰の指南役」を引き受けたのだろう。

     これにはチーム関係者も「3年間、二人三脚でやってきた北條らの打撃の良しあしを一番分かっているのが金本前監督。助言は的確で、今のコーチの指導にプラスする形で教わるのは効果的になる。ウチの試合をチェックしてくれているようで本当にありがたい」と頭の下がる思いでいる。

     選手会長の梅野は「どの監督も恩人だけど、金本さんがいたから頑張れている。『アイツは後ろにボールをそらさない。どれだけ投手が助かっているか』とか僕の(長所の)ブロッキングを褒めてみんなに知ってもらえたのはうれしかった」と今でも感謝を忘れていない。

     さすがは鉄人。現場を離れても影響力は絶大だ。




    一軍監督が掛布 二軍監督が金本で良かったんやって😅 【セCS】阪神 下克上「DeNA撃破」のウラに金本前監督の“極秘指導”(東スポWeb)  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191009-00000002-tospoweb-base 



    【セCS】阪神 下克上「DeNA撃破」のウラに金本前監督の“極秘指導”  https://www.tokyo-sports.co.jp/baseball/npb/1577619/  打撃コーチだったらほんと有能やねん 阪神ってそういう人多い 監督向きの人おるかな



    金本前監督の“極秘指導” 「若い選手は自分の子供みたいなもの。頼むからこの3年を無駄にしないでくれと思う。自分ができたんだからアイツらなら絶対にできるはず」  選手会長の梅野は 「どの監督も恩人だけど、金本さんがいたから頑張れている」 これ見て嬉し泣き😭😭  https://www.tokyo-sports.co.jp/baseball/npb/1577619/ 



    【セCS】阪神 下克上「DeNA撃破」のウラに金本前監督の“極秘指導”  https://www.tokyo-sports.co.jp/baseball/npb/1577619/  あんな形で終わったのにありがたいわな


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    1: 名無しさん@\(^o^)/ 2019/10/08(火) 09:15:39.97 ID:C1mIhqDL9
    セ・リーグのクライマックスシリーズのファーストステージ第3戦が7日、横浜スタジアムで行われ阪神が2-1で横浜DeNAを下し、2勝1敗で5年ぶり2度目のファイナルステージ進出を決めた。
    阪神は1-1で迎えた8回に代走・植田海の“快足”でヒット無しで勝ち越し点を奪うと、守護神、藤川球児が2イニングのスクランブル登板でリードを守った。巨人とのファイナルステージは9日から東京ドームで行われる。

    球児が2回のスクランブル救援に成功
    ビショビショに濡れたユニホームからTシャツに着替え、宿舎への移動バスへと歩を進める藤川球児が言った。
    「僕らは守るものがないからね。攻める姿勢が、こういう結果につながった。監督の采配にも出ているよね」
    投手リーダーの言葉が阪神のCSファーストステージ突破の理由を端的に説明している。
    攻めるーー。
    それが阪神の強さの秘密である。
    1-1で迎えた8回。高山が死球で出塁すると、矢野監督は、代走・植田をコールした。クイックの苦手な左腕のエスコバーに対し「初球からいこうと思っていた」という植田は迷うことなく、
    次打者の初球にスタートを切った。CS前からエスコバーのクイックタイムが盗塁の限界値より遅いというデータは取ってあるが、牽制を挟んでくる傾向があり、最終的にはランナーの勇気が必要になってくる。
    清水ヘッドがいう。
    「準備はチームとしてやってきた。でも、あそこは初球からいけないよね。ほんと凄いわ」
    サヨナラ負けした前日の第2戦では、7回、北條に代わって代走で出場。盗塁を仕掛けたが、大和が捨て身のタッチプレー。スパイクとベースの間にグラブを差し込まれてアウトになっていた。
    「絶対にやり返したるという気持ちで走った」
    ベンチの攻める姿勢が若武者を受け身にさせない。
    サインはグリーンライト。行けたら行け。このサインほど難しいものはないが、植田に迷いはなかった。エスコバーの大きなモーションを盗み、楽々と二塁を陥れると、今度はワイルドピッチで三塁へ進む。
    そして梅野のセンターへの犠牲フライは、決して十分と言える飛距離ではなかったが、植田がタッチアップから快足を飛ばす。ヒットなし。植田の足で奪い取った勝ち越し点である。
    「海(植田)の足で取った1点。昨日アウトになってんのに凄いわ。ほんま」
    ベンチで矢野監督は高卒5年目の攻める気持ちに敬服していた。

    そして矢野監督は、「行くしかない。同点でもダメ。球児には申し訳ないが行ききる。それくらいの信頼はあるし、迷いはない」と、藤川の8回からの投入を決断した。攻めの采配である。

    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191008-00010000-wordleafs-base
    10/8(火) 5:04配信

    3: 名無しさん@\(^o^)/ 2019/10/08(火) 09:16:33.19 ID:C1mIhqDL9
    藤川も攻めた。8回先頭の代打・梶谷を三振。1番神里をセンターフライ、2番ソトもセンターフライ。
    すべて真っ向勝負のストレートだった。しかし、9回に、突然、雨が強くなりだして、マウンドがぬかるむ。
    藤川のような速球投手には最悪の状況。9回の先頭打者は、ポスティングによるメジャー移籍が容認され、結果的に、これが日本での最終打席となった筒香である。
    フルカウントからストレートをインサイドへ。筒香のバットはボールの下を振った。

    ステップした足が滑り、続くロペスを歩かせた。審判団にマウンドの整備を要求。ゲームが中断して土が入れられた。
    その間、藤川は笑っていた。最悪コンディションにも動揺などない。

    思えば阪神は雨のCSにいい思い出はない。2年前は、泥んこの甲子園で横浜DeNAに下剋上を許した。
    しかし39歳のベテランにトラウマなどなかった。

    マウンドの整備が終わると、宮崎のバットをストレートで押し込む。ポーンと打ち上げてのファーストフライ。
    そして、昨夜、阪神に悪夢のサヨナラ2ランを浴びせた代打・乙坂を打席に迎えた。 

    その初球は雨で指が滑った。だが、藤川は薄笑いを浮かべていた。2球目はフォーク。完全にタイミングを外された乙坂の打球が、当たり損ねのピッチャ―ゴロになった。
    珍しく藤川がガッツポーズ。そしてレフトスタンドのファンに手を振った。
    魂の28球が雨のハマスタにぶすぶすと燃え上がった。

    試合後、矢野監督も興奮していた。
    「いつものウチの野球。特別なことはしていない。オレはそれしかできないし、ひとりひとりがつながっている感じがして嬉しいね。
    戦っている気持ちが伝わってくる。選手が、自分の思っているよりも、さらにその上のもの。気持ちを見せてくれている。ほんと素晴らしい。誇りに思う」

    なぜ阪神はCSファーストSを突破できたのか。
    筆者は、この第3戦に今シーズンの阪神が凝縮されて現れると思っていた。7回、同点にされたのは、三塁・北條のミス。
    一死満塁で正面のゴロに足が動かず、しかも、ひとつはアウトにできたが、焦ってジャックル。オールセーフにした。
    6 : 名無しさん@\(^o^)/ 2019/10/08(火) 09:17:13.51 ID:C1mIhqDL9
    シーズン102個のエラーはリーグワーストである。プレッシャーのかかる局面に弱点が浮き彫りになる。
    大事なところでまたか……雰囲気が悪くなりかけたが、阪神のストロングポイントが、そのミスを帳消しにした。リーグナンバーワンの圧倒的な投手力である。

    矢野監督は「島(本)だって1戦目にやられて2イニングでやり返す。優(岩崎)も粘り強くやった。ドリスが3-2になってどうなるか、
    と思ったが三振に取った」と語ったが、同点にされ、さらに一死満塁のピンチをドリスが踏ん張ったのである。
    高橋ー島本ー岩崎ードリス。そして最後が球児の2イニング締めでの見事な1失点リレーだった。

    国吉に2イニングを投げさせ、自滅で阪神に先取点を許し、投げてみなければわからないエスコバーを8回の大事な場面でまた使わざるを得なかった横浜DeNAのブルペンとは明らかに安定度が違った。
    出産立ち会いのため帰国したジョンソンの「空白の1イニング」をどうするかのベンチワークがポイントだったが、矢野監督は、そこを藤川の2イニング起用という短期決戦用のピースで埋めた。
    そして、決勝点は、矢野監督が、昨季のファームの優勝からチームに持ちこんできた機動力である。この3戦、ずっと横浜DeNAバッテリーに足でプレッシャーをかけ続けてきた。
    「全員で戦う」
    矢野監督は、そのフレーズを繰り返す。

    横浜DeNAには43本&108打点の2冠王のソトがいて、日本を代表する主砲の筒香がいて、ロペスがいる。いわゆる軸になる選手だ。
    対する阪神で“顔“となるのは、敗れたものの第2戦の9回二死から起死回生の同点アーチをかけた福留くらいで、打撃3部門で10位以内に入っているのは、打率.314で3位の糸井一人だけ。
    しかし、その糸井も故障で登録メンバーにはいない。自慢できる軸はないが、強力な投手陣をバックに「粘る、つなぐ、走る」で食らいつき、横浜DeNAを倒したのである。
    矢野監督は「全員で戦う。気持ちでカバーできるのがウチの強み」とも言うが、ポジティブな力を引き出し全員野球を可能にしたのは、攻守にわたって指揮官が貫いた攻める姿勢である。

    追記するなら鳥谷の存在がある。
    4回には代打・鳥谷が四球を選んだ。負けた時点で、今季限りの退団を決めている鳥谷の阪神のユニホームは最後になる。1日でも長く鳥谷と野球を続けたいーとの思いもナインをひとつにしている。

    “下剋上”の完結には、東京ドームに乗り込み、9日からのファイナルステージで巨人を倒さねばならない。2014年の和田監督時代には、原監督率いる巨人を東京ドームで4タテした。再び攻めて頂点へ。
    阪神には止められない勢いと根拠がある。

    引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1570493739/

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