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新型コロナウイルスに感染して大阪府内の病院に入院している近鉄、日本ハム、楽天で監督を務めた梨田昌孝氏(66=日刊スポーツ評論家)の病状について、PCR検査で初めて2回連続の陰性結果が確認されたことが7日、明らかになった。これまでみられなかった不整脈の症状が出ていることから、今後も治療のため入院生活を続けることになった。

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新型コロナウイルスに感染した梨田氏は、これまで複数回のPCR検査を受けてきた。前日6日、検体採取後の検査によって、初めて2回続けて陰性結果がでたことが分かった。

現在は平熱を保ち、通常の会話も可能で、食事もとれている。少し前はふらつくこともあった歩行訓練も順調だ。ただし外部との連絡などは控えることになっている。

梨田氏は3月25日に倦怠(けんたい)感、28日に発熱の体調不良を訴えた。30日に呼吸困難に陥って、31日に「重度の肺炎」のため入院。4月1日に新型コロナウイルス感染が判明した。一般病棟に移った17日までの2週間は、集中治療室(ICU)で人工呼吸器をつけていた。一時は重篤度が高く予断を許さなかったが、主治医が「本人は頑張っている」と説明したように懸命の治療が続いた。

これまで新型コロナウイルスの治療薬といわれる「アビガン」を服用することはなかったという。この日で緊急入院から39日間が経過したが、発熱もなく、呼吸器症状も改善し、体調は徐々に回復している。

本来は、PCR検査で2度続けて陰性になったことで退院の基準は満たした形だ。しかし、これまでなかった不整脈の症状がみえることから、引き続き治療を要することになった。

新型コロナウイルス感染については、ここにきて重症化による傾向として、血管内に血栓の機能障害が起きるなど、新たな合併症が世界各国で報告されるようになった。

梨田氏の不整脈と新型コロナウイルス感染との関係は現時点で不明。ただ本人は健康なときも不整脈の自覚症状がなかったことから退院が先延ばしされ、より慎重を期した治療が施されることになった。【寺尾博和】




【梨田氏 初めて2回連続PCR陰性】  https://yahoo.jp/Y7tm4w  新型コロナに感染して入院している梨田昌孝氏が、PCR検査で初めて2回連続の陰性結果が確認されたことが判明。これまでみられなかった不整脈の症状が出ていることから、今後も治療のため入院生活を続ける。



@YahooNewsTopics コンニャク打法がコロナウィルスごときに負けるわけないんだよな。 バイキンごときが調子に乗るな。



@YahooNewsTopics 頑張って欲しい!



@YahooNewsTopics 良かったです。 回復を祈っております。


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