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 ◇練習試合(2022年2月24日 沖縄・宜野座)

 自ら望んだサプライズ登板だった。初の開幕投手を目指す阪神・青柳は「バッターに対していっぱい投げたい。志願して入れてもらった」と首脳陣に直訴。先頭の島田を144キロで見逃し三振に仕留めると、四球を与えた木浪を一塁けん制で刺し、マルテはキャンプで取り組んだ高めの直球で遊ゴロと課題をしっかり消化した。

 「カウントを取りたいシンカーは1球しか入らなかったけど、カットが有効だったのは自分の中では大きい。打たれたくないときに、どんな球を投げるかもメインにやれた」

 20日の中日戦(宜野座)から中3日での実戦。開幕投手の座をかけて登板する26日の中日戦(北谷)は中1日と異例の間隔となるが、確かな根拠があってのことだ。矢野監督も「積極的にチャレンジしている」と信頼を強調した。





阪神・青柳が志願の紅白戦登板 自らの〝課題〟を確認して順調な仕上がり  https://news.yahoo.co.jp/articles/5f0c2422b81c38dab9fe0da5909bf80b15e7156f  〝開幕候補〟が志願の紅白戦登板。阪神・青柳晃洋投手(28)が24日の紅白戦に白組の先発として登場。1回を無安打無失点、けん制で一塁走者をアウトにするなど、順調な仕上がりぶりを披露した... pic.twitter.com/0A51A0jSCa


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