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 プロ9年目で初の開幕投手を務める阪神・藤浪晋太郎投手(26)が9日、甲子園での練習に参加後、26日のヤクルト戦(神宮)で務める大役への思いを率直に語った。

 「驚きしかなかったですね。開幕は自分のなかでは全くといっていいほど頭になかったので。ただただ、驚いたというのが一番です」

 博多遠征中の指揮官から事前に文章で伝えられ、この日改めて口頭で開幕投手を託された。これまでヤクルト戦は29試合に登板し、11勝7敗、防御率3・05の数字を残してきた。3月26日の開幕戦の舞台となる神宮に限れば、14試合に登板し、6勝6敗、防御率2・50と安定している。

 「今までは能見さんやメッセンジャーがいたので、あんまり開幕投手について考えたことはなかったんですけど、やっぱりチームの顔だと思いますし、責任ももちろんある」

 2019年は1軍で1試合の登板にとどまり、プロ入り後初の未勝利に終わった。昨季も24試合(先発は11)の登板で1勝止まりだったが、13年以来の中継ぎ登板で160キロ台を連発。復活のきっかけをつかんだ。

 不振脱却を目指し、今年の春季キャンプでは大阪桐蔭高時代のワインドアップに戻し、140キロ台の高速フォークで打者を手玉に取るなど本来の躍動感あふれる姿で結果を残し続けてきた。

 この日までに開幕投手を右腕に通達した矢野燿大監督(52)は、前日8日に「総合的にいろいろ、考えた結果。晋太郎でいってみようかなと。あいつも苦しんだ中からここまで来たのもあるし、このキャンプの姿を見ても、ボールを見ても」と決断の理由を明かしていた。

 不振を乗り越えて開幕投手をつかんだ背番号19が、“開幕星”を手にして2021年シーズンに挑む矢野虎を勢いづける。




今シーズンの開幕投手に指名された #藤浪晋太郎 投手に今の心境を伺いました。 https://t.co/jZQYSUX9fQ



@TigersDreamlink 頑張れ藤浪。開幕戦勝利したいね😄



@TigersDreamlink がんばれ!!


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