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<巨人1-8阪神>◇1日◇東京ドーム

純矢のために! 阪神梅野隆太郎捕手(30)が、先発西純矢投手(20)を強力援護した。

糸原の適時打で追いつき、なおも2死一、三塁の6回。デラロサの151キロ直球をしぶとく右前に運んだ。 「自分がかえすしかない場面。純矢も頑張っていたし、一気に逆転することができてよかった」

今季初タイムリーで、初の決勝打だ。次打者席では原口が代打の準備をしていたが、逆転したことで西純が打席へ。後輩の続投もアシストした。

その西純が「梅野さんのおかげ」と感謝したリードも光った。91球のうち31球がフォーク。ワンバウンドに体を張り、何度も低めを意識させるジェスチャーを繰り返した。右腕が昨年5月19日、プロ初勝利を挙げた際も捕手は梅野。「ストライクに困る感じはない」と成長に目を細める。

「1人でやる方が落ち着くからさ。いろいろ考えながらね」。2月の沖縄・宜野座キャンプ。午前8時過ぎに球場入りし、誰もいないサブグラウンドに向かうのが日課だった。音楽を聞き黙々とランニング。チームのこと、自身のこと…。雑音をシャットアウトする孤独な時間が、頭と心を整理する大切な時間だった。

それでも、グラウンドに立てば1人じゃない。藤井康1・2軍巡回打撃コーチや矢野監督から日々アドバイスをもらう。ここ数試合はバットを寝かせるなど試行錯誤。「少しでもコンパクトに出るようにと思って」。打率2割3厘と本調子ではないがカバーしてくれる仲間がいる。何よりこの日は、ミットを目がけて投げ込む20歳との共同作業で1勝をつかんだ。

昨年は得点圏打率3割2分1厘を記録。勝負強い男が復活をアピールした。「やっぱりバッテリーで勝っていかないといけないので、頑張っていきたいと思います」。西純のヒーローインタビューの裏で、背番号2は早くも次の戦いへ視線を向けた。【中野椋】

○…糸原が4年ぶり4度目の1試合4安打で復調気配だ。2回の第1打席で中前に17打席ぶりの安打を放つと、1点を追う6回1死一、三塁では左前へ同点適時打を放った。昨季13打数無安打に抑え込まれた巨人先発高橋から3安打。「やられたら、やり返さないといけない」と逆襲に成功。前日30日まで打率1割台と低迷。「崖っぷちなんで、立場が。1試合1試合全力で戦うだけ」と安打量産で巻き返す。

○…近本が9回にダメ押しとなる右翼線適時二塁打を放った。3回に14打席ぶりの安打となる右翼への二塁打。7回にも左安で今季初の猛打賞だ。「内容的に見て気にするところじゃないなと」と、状態は悪くなかった。昨年5月19日ヤクルト戦では決勝ソロを放ち西純のプロ初白星をアシスト。今季1勝目も3安打1打点できっちり援護した。







梅野隆太郎なくして阪神の優勝は無し ホンマに梅ちゃん居ないと優勝狙えんからな 打つ方にはスランプあるからな そのうち上がる 今日逆転打ってるしな ここ一番で打ってくれたらいいんやわ  https://twitter.com/hanshintigersjp/status/1520654118029004801 


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