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 「阪神-巨人」(2日、甲子園球場)

 阪神が小技を絡めて追加点を奪った。

 1点リードで迎えた五回の攻撃。先頭・小幡が追い込まれながら内角のボール球をうまく合わせ中前に運ぶ。続く西勇は1球で犠打成功。打席には1番・近本。その初球だった。意表を突きセーフティーバント敢行。これが三塁前へ見事に転がり内野安打となった。

 さらに北條への2球目。近本が二盗に成功する。これで今季22盗塁目。盗塁数リーグトップを独走だ。

 結局、北條は四球を選び1死満塁。この絶好機に3番・糸井。ここも初球だった。138キロ内角シュートを中前へはじき返し、2者が本塁生還。貴重な追加点を挙げた。

 「みんながチャンスで回してくれたので、なんとかしたいという思いでした。打つことができて良かったです」

 糸井は8月の月間打率・200と苦しんだが、9月は月間打率・352と復調ぶりをアピール。10月に入っても、前夜チーム唯一のマルチ安打を放つなど打線をけん引している。

 ここで相手先発・今村はノックアウト。代わった宮国にサンズは空振り三振。大山は大きな打球を飛ばしたが、もう一伸び足りず中飛に倒れた。




糸井のセンター前2点タイムリーヒット!西勇輝に大きな援護点! #hanshin #虎テレ #阪神タイガース https://t.co/RmwPYtM2aa



@TigersDreamlink ホンマにカッコいい!



@TigersDreamlink 嘉男さん👏ありがとう😭✨


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