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◆ウエスタン・リーグ 阪神7―5中日(29日・鳴尾浜)

 阪神から来季の戦力構想外となった福留孝介外野手(43)が29日、2013年から8年在籍した阪神でのラストゲームを終えた。ウエスタン・リーグの本拠地最終戦となった中日戦(鳴尾浜)に「3番・左翼」でフル出場して、3打数1安打1打点。他球団で現役続行の意思を初めて公にして「このユニホームを着て、公式戦をやるのは最後と思って。うれしく楽しくできました」と無観客でも満足げに振り返った。

 日米通算2407安打の勝負強さは健在だった。5回2死二塁で浜田智から右前適時打。初回2死二塁の守備でも藤井の左前安打を素早く処理し、バックホームでアウト。試合前には円陣で声出し役も買って出た。平田2軍監督は「若い選手にいいものを残してくれた。追いつき追い越す選手を育成していかないといけないことを改めて感じさせられた」と頭を下げた。

 今季は43試合に出場して、打率1割5分4里、1本塁打、12打点。9月25日に球団が新型コロナウイルス感染の濃厚接触者扱いとして、登録を抹消していた。古巣・中日などが獲得調査を進めているとみられ、今後は新たな所属先を探す。

 「別にユニホームを脱ぐという気持ちを持っているわけじゃない。元気に何とか動けている。20何年とやってきた、この野球というものは自分の人生なんで、悔いを残して終わりたくない。チャレンジする気持ちをなくさないように」と完全燃焼を誓った。

◆「まだまだと思っているうちは挑戦し続けたい」 福留に聞く

 ―米大リーグから阪神に移籍した。

 「日本でまたプレーする機会をもらって、8年やらせて頂いた。たくさんのファンの方々の夢でもある優勝を達成できなかったことは申し訳なく思います」

 ―福留選手が阪神に残したものは?

 「何もないでしょう。ただ野球が好きで、やらせてもらえることが、どれだけありがたいことか。少しでも選手のみんなが感じてくれたら、それは良かったと思います」

 ―後輩選手を見ていて。

 「若い選手にも色んなことにチャレンジしてほしい。そういう意味で話をしたり、声をかけたり。僕も改めて見直すことができるし、いい時間を過ごさせてもらっている」

 ―挑戦はいつまで?

 「人に言われたからやるのは面白くないし、どれだけ後悔せずにやれるか。どれだけ自信を持って胸張ってやれるか。若い選手にもグラウンドに出たら『胸張ってやれ』と話してきた。自分が『もういいや』って思ったら終わり。まだまだと思っているうちは挑戦し続けたい」




ゆくゆくはコーチとして縦縞を 【阪神】福留孝介「最後」の虎ユニ1安打…来季所属古巣・中日など獲得調査(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース  https://news.yahoo.co.jp/articles/571a3e99f32a01303e5c0b21056d7610a31ad659 


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