阪神・西勇輝投手(30)が23日、ぜんそくの検査を受けるためキャンプ地の沖縄・宜野座を離れ、帰阪した。1月下旬の先乗り自主トレ中から、せきの症状に悩まされており、診断、治療を受けることになった。
西勇の詳しい状態は分からないが、無理をさせる時期ではない。約1か月後の開幕投手の代役を検討しておく必要がある。左のエース格の高橋も離脱中で、代役候補は、実績なら西勇と並ぶ昨季チーム最多11勝の秋山、2年連続で規定投球回をクリアした青柳の名前が浮かぶ。だが、私はこの2人ではなく、あえて藤浪を推す。エース対決でも投げ勝てる藤浪のポテンシャルに賭ける手はある。
秋山はこの日の投球も順調そのもののだった。右打者へのシュートなど内外角に丁寧に投げ分け、テンポ良く、3回を1安打に抑えた。首脳陣が安心してマウンドに送り出せる投手だ。
しかし、青柳もそうだが、打たせて取るタイプなだけに多少の失点の覚悟がいる。投球スタイルを考慮すると、エース同士の投げ合いは避けて、相手チームの2番手、3番手にぶつけて白星を重ねる方が得策だ。西勇の体調次第では、まずはチームの目標を勝率5割に据えるべき。本当の勝負は、来日時期が未定の新外国人などが加わり、戦う体制が整ってからでいい。
藤浪は昨季、リリーフの経験を復活への足がかりとして、今年は野球人生を左右するほど大事なシーズンだ。初の大役が覚醒を促す可能性がある。(阪神レジェンド・テラー、スポーツ報知評論家)
報知新聞社
【掛布論】西勇輝が離脱、代役にはあえて藤浪を推す(スポーツ報知)
#Yahooニュース
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詳細がまったくわからんのにこういうのベラベラ書いちゃうのが掛布の悪いところ。