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バースデー婚から完全復活へ。阪神大山悠輔内野手(27)が結婚したことが19日、分かった。誕生日を迎えた同日、三重県出身の梨子(りこ)さん(24)との3年間の交際を実らせた。 

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21年の大山悠輔を思い返した時、鮮明に記憶されている光景がある。ワンサイドゲームで平凡なゴロを放った直後の一コマだ。

あれは6月18日の甲子園巨人戦。7-1の6点リードで迎えた7回裏1死、4番大山は遊ゴロに倒れた。正面への打球。どうあがいても内野安打をもぎ取れない当たりにもかかわらず、背番号3は脇目も振らず一塁へ走り抜いた。ただそれだけの1打席がどうしても忘れられずにいる。

実はその直前、3番マルテが左中間への快打で全力疾走を怠っていた。雨によるグラウンド状態の悪さも影響したのだろうが、中途半端な走りのままスライディングもせず二塁でタッチアウトになっていた。いくら大差があるとはいえ、誰の目にもスキが見えたプレーの直後。主将は矢野阪神の鉄則をあらためて背中で示したようにも映った。

「矢野さんが監督に就任した時に言われてから、それだけはずっとやろうと思っています。全力で走ることは、打っていようが打っていなかろうが、誰でも変わらずできることなので」

際どくもないタイミングにもスピードを緩めない姿を見ながら、以前聞いた決意が脳裏によみがえった。

初めて主将を任された今季は苦しんだ。5月と10月下旬に背中を負傷し、129試合出場で打率2割6分、21本塁打、71打点。チームはゲーム差なしでヤクルトに覇権を奪われた。28本塁打、85打点でタイトルを争った昨季と比べても、悔しさばかりが残る1年となった事実は否めない。

12月4日の「ファン感謝デー」での選手間投票発表をもって、「Cマーク」は1歳上の坂本誠志郎に引き継がれた。「自分はキャプテンとしては何もできなかった」。本人はそう苦笑いするが、決して言葉通りには受け取れない。

21年レギュラーシーズンで立った打席は512。内野ゴロはもちろん、どれだけ変哲のない凡飛だろうと、大山は必ず全力で走りだしていた。「打った瞬間は『あ~』となってしまう時もあるけど、僕はまだそんな選手じゃないので」。状況に左右されず全力疾走を続けた姿に、仲間が何も感じないはずがない。

9月4日の甲子園巨人戦。逆転サヨナラ2ランを決めた際の写真がすべてを物語る。ホームベース付近で背番号3を待ち構えるナインは皆、顔面をくしゃくしゃにして心の底から喜んでいた。21年主将が貫いた信念はきっと、22年も虎のポリシーであり続けるのだろう。【遊軍=佐井陽介】




なぜ大山悠輔に仲間は歓喜したのか 21年阪神主将が512打席貫いた鉄則  https://www.nikkansports.com/baseball/news/202112190000903.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp 
如何なる時でも全力疾走
それは鉄則であります

この大山君の熱き魂は
新主将となる坂本君率いる来季の阪神タイガースにも受け継がれるであろう

さあ行こう❗️
優勝を目指して❗️😶🐯🏆



来季は愛の108打点を期待🐯
大山さん、結婚おめでとう
ございます🎉

なぜ大山悠輔に仲間は歓喜したのか 21年阪神主将が512打席貫いた鉄則(日刊スポーツ)
#Yahooニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/6271642fd4114d1bcd7ffd6d82cd9ece598e9c5d 


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