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◇24日 都市対抗野球東京都2次予選 NTT東日本 10-0 JPアセット証券(大田スタジアム)

 都市対抗野球の東京都2次予選は24日、大田スタジアムで第1代表決定トーナメント1回戦が行われた。社会人2年目のNTT東日本の152キロ左腕、佐々木健投手(24)はJPアセット証券戦の8回に登板、中日、阪神など11球団のスカウトの前で力強い直球を見せて1イニングを無失点、10―0の8回コールド勝ちに貢献した。明治安田生命は5―2で昨年の第1代表の鷺宮製作所を破った。


 9点リードの8回に登板したNTT東日本の佐々木は打者4人に与四球1で無失点。「余裕はありました。クイックのバランスも確認でき、次の登板に向けてはよかったと思う」。走者を出すと球威が落ち、制球が悪くなっていたが、1死から四球を出した場面できっちり抑えた。

 課題だった立ち上がりも、ブルペンで全力投球してからマウンドに上がることで克服中。冨士大では大学選手権、明治神宮大会に計4度出場し、大学代表候補にも選ばれた。今年がドラフト解禁。この日の最速は148キロだったが、力のある直球とチェンジアップが武器。日本ハムの坂本スカウトは「腕が振れて、ボールに力強さがある。コントロールがアバウトなのが逆に武器になるような勢いもある」と評価した。




佐々木 健(木造-富士大-NTT東日本) 【第91回都市対抗野球 東京2次予選】 (9/24 対 JPアセット証券) 《全3アウトダイジェスト》 #Draft_Note https://t.co/eDrlLid8pI


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