(WBC強化試合、阪神―WBC韓国代表、7日、京セラ)阪神・小幡竜平内野手(22)が先制の2点中前打を放った。
0―0で迎えた三回。先頭の島田、続く坂本が四球で無死一、二塁とすると、植田が初球できっちり犠打を決め、1死二、三塁の好機を作った。1番・高山は空振り三振に倒れ、2死として小幡が打席へ。左腕、ク・チャンモの145キロをとらえた。走者2人が生還する中前打がチーム初安打となった。
小幡は2月24日の2軍練習試合・日本ハム戦(名護)の第3打席に三塁打を放って以来、実戦13打席ぶりの安打をマーク。木浪と競う正遊撃手争いで久々のアピールとなった。さらに、続くドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大=が右中間へ二塁打を放ち、2死二、三塁と再びチャンスメークした。森下も2月26日のオープン戦(対日本ハム、名護)の第3打席でヒットを記録して以来、実戦11打席ぶりに「H」ランプをともした。
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