◆JERAセ・リーグ公式戦 広島4×―3阪神(28日・マツダ)
阪神が今季2度目のサヨナラ負けを喫した。勝率5割から貯金をかけた試合は3連敗。連勝は3で止まり、再び借金1となった。
打線は前回対戦でプロ初完封勝利を献上した広島のドラフト1位右腕・森下の前にこの日も沈黙。3点を追う5回には梅野の適時二塁打で森下から15イニングぶりの得点を奪ったが、7回まで2得点。ルーキーに4戦4敗となれば、1995年の巨人・河原純一に6戦6敗して以来の屈辱だったが、1点を追う9回にフランスアを攻め立て、1死一、三塁から梅野の併殺崩れ(二ゴロ)の間に同点に追いついた。
しかしその裏、4番手の岩崎が1死一、二塁のピンチを招くと、最後は上本に中越えのサヨナラ適時打を浴びた。
先発のエース・西勇は6回3安打3失点。2回までに2被弾で3点を失ったが、4回からは3イニング連続3者凡退。序盤から苦しむ中で試合をつくり、オリックス時代から通算7試合で5勝負けなしだったマツダでの“不敗神話”を8試合に伸ばした。
広島 4 - 3 阪神 [負] 岩崎2勝2敗0S [ホームラン] 大山 ソロ13号
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