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 (セ・リーグ、中日5-0広島、5回戦、2勝2敗1分け、17日、バンテリンドーム)右翼へ伸びた目の覚めるようなライナーが芝生で弾んだ。福留が中日では14年ぶりとなる古巣復帰後初の決勝打。瞬く間に歓声が膨れ上がった。

 「柳も我慢して、いい投球を続けていたし、その中で洋平(大島)が出て、すぐに京田が送ってっていう、すごく流れのいいチャンスをつくってもらった。何とかして、というのはあった」

■カーブ逃さず振り抜いた

 打線が相手先発・九里に三回まで無安打と苦しめられたなか、四回に大島が右前打で出塁し、京田が犠打を決めて訪れた初の得点圏シーン。おいしい場面で、福留は内寄りにきたカーブを逃さなかった。今季4試合目のスタメンで初の3番起用。通算400二塁打に王手をかける先制打に、自身も左手を握って感情を示した。

 「試合に出たらどんどん積極的にいこうと自分の中で思いながら打席に入った」

 チームは4月3日の阪神戦(京セラ)から11試合連続で3得点以下と、ホームが遠かった。43歳のベテランがベンチで戦況を見つめながら気になったのは、好機で打撃が小さくなってしまう後輩たちの姿。この日見せた気持ちで引かない球界最年長のお手本のような一打は、12試合ぶりの4得点以上にもつながった。

■目標だったお立ち台「幸せ」

 試合後に待っていたのは、竜党が見つめるなかでのヒーローインタビューだ。古巣復帰後の一つの目標だったお立ち台から見える景色には「幸せ。泣きそうです」。ちゃめっ気たっぷりの受け答えに、“おかえり”に代わる拍手はさらに膨れ上がった。

 「一つでも多く勝ってチームが上に行けるように。そこに集中してやっていきたいと思います」

 連敗を「4」で止め、ここから仕切り直し。精神的支柱がグラウンドでも存在感を高めていく。(須藤佳裕)




福留さんや鳥谷さん大和さん見てると谷川さんも頑張ってほしいな



福留さん活躍してて嬉しい


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