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阪神大山悠輔内野手が24日、秋季練習最終日のシートノックで初めて右翼に入った。素早い打球処理で、捕手へノーバウンドのレーザービームも披露。この秋は左翼で外野守備に基礎から取り組んでいる成果を、右翼でもソツなく発揮した。矢野監督は「基本的には三塁、一塁」としつつ「(外野を)やることで悠輔も試合により出やすくなる」と内野プラス両翼を守れれば、起用の幅も広がると歓迎する。

右翼でのスタメンは昨年10月21日広島戦(甲子園)の1試合。この年は途中出場で中堅も1試合守った。この日も早出で三塁特守を行うなど、鍛錬に励んだ秋。一塁、三塁、左翼、中堅、右翼の5ポジションOKなら、起用のバリエーションが増える。充実の秋季練習打ち上げで、来季に備える。



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