「阪神－広島」（１３日、京セラドーム大阪）
阪神の先発・西勇が初回に打者９人の猛攻に遭い、４失点した。
１死から２番・菊池涼に左前打を浴び、小園の右中間へ適時三塁打で先制点を献上。４番の鈴木誠には四球を与え、坂倉の遊ゴロ併殺崩れの間にもう１点を失った。２死としたが、林の右前打で一、二塁となり、７番・松山の右中間二塁打でさらに２点を失った。
阪神 後半戦ヨーイドンで西勇輝がいきなり炎上 初回４失点でリード許す
初回4失点
阪神誤算 初回から伊藤将司が４失点 ミスも絡む厳しい立ち上がり
「阪神－巨人」（１０日、甲子園球場）
阪神の先発・ドラフト２位の伊藤将（ＪＲ東日本）が初回にいきなり４点を奪われた。
１番・松原へ四球、坂本に左翼線二塁打を浴び、丸にはストレートの四球を与えた。
無死満塁から４番・岡本は空振り三振に仕留めたが、ウィーラーに右前適時打を浴びると梶谷には右手甲に当てる押し出し死球。続く北村の二ゴロの間にも１点を献上した。
さらに、大城の打席で一走・北村がスターを切り、梅野が二塁へ送球したが、遊撃・中野が捕球ミス（記録は盗塁と失策）をし、三走・ウィーラーが生還した。ミスも絡む厳しい立ち上がりとなった。
阪神新加入の二保 いきなり“洗礼”浴びる 山田に逆転3ラン被弾するなど初回に4失点
◇セ・リーグ 阪神―ヤクルト（2021年7月7日 神宮）
ソフトバンクからトレード移籍後初登板となった阪神・二保は初回に“洗礼”を浴びた。
2点の援護をもらってマウンドに上がったが、先頭の塩見に左前打を打たれると、続く、青木に四球。山田にはカウント1―2から甘いカーブを左翼席に運ばれ、あっという間に逆転を許した。
続く村上には左中間へ二塁打を浴び、オスナを一邪飛に抑えたが、1死三塁から中村に中前適時打を許して追加点を献上した。初回に4失点し、波乱の虎デビューとなった。
