ノーモア、ソラーテ騒動――。来季は新助っ人5人が加わる阪神は、いよいよ外国人選手のケアに本腰を入れる。
OBで駐米スカウトのジェフ・ウィリアムス氏とアンディ・シーツ氏を来春の沖縄・宜野座キャンプに招聘し、ジョン・エドワーズ投手(31=前インディアンス)ら新外国人選手を精神面や技術面でサポートするだけでなく「国際スカウトだけでなく通訳も増えたので(キャンプ地で)ミーティングを開くことを検討している。(例年の)夏だけでなく、2月のうちから話し合いの機会をつくり、コミュニケーションをとるようにしたい」(谷本球団本部長)と横の連携も密にする。
今季は起用法を巡って7月に途中入団したソラーテが“造反”。事態を重く見た球団が9月上旬に解雇するドタバタ劇を演じた。背景には球団側とソラーテの間に「コミュニケーション不足」があったと指摘する声は今も根強い。阪神は伝統的に外国人選手の出来が浮沈の鍵を握ることが多く「そのためにも早い段階からコミュニケーションをとる必要がある」(球団幹部)となった。
阪神の国際部門は、かねて改革の必要性を指摘されていた。来季は球団史上最多の開幕助っ人8人体制で臨む。手痛い過去の失敗を糧に、手厚いサポートと横のつながりで外国人選手の奮起を促す構えだ。
阪神のウィリアムス、シーツ両駐米スカウトが来年2月のキャンプに合わせて来日することがわかりました。外国人8人体制を支えます。本日の大阪サンスポに掲載されています。よろしくお願いします。
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