「阪神タイガースはなぜ、新外国人選手を補強しないのか。打てないノイジーとミエセスをなぜ、使っているのか」。いやはや手厳しい質問である。これに対し阪神電鉄の谷本修取締役は「今年はゲラという抑えの投手とドミニカ共和国から育成の2人が入団しました。(ノイジーとミエセスは)ともに若い選手なので活躍の可能性があると判断しています」と答えた。少々ピントの外れた返答である。株主は打てないチームの現状を嘆き、なぜ、打者の外国選手を緊急補強しないのか―と尋ねたのである。それに、阪神はいつから“助っ人”選手の「育成」を始めたのだろう。筆者がトラ番記者だった時代、助っ人選手は「30ホーマー」が最低条件だった。2年目の昭和59(1984)年に「打率・326、本塁打29本」だったバースが「このままだったら、オレは今年でクビになる」とオフ、必死に打撃フォームを改造。3年目の60年に「打率・350、本塁打54本、134打点」で三冠王を獲得。阪神「日本一」に貢献したのは有名な話だ。「もう昔みたいに30本以上打てる外国人選手なんておらんし日本にも来ん。だから球団には投手を取って―というたんよ」と岡田監督。実は昨シーズンが終わったとき、首脳陣はノイジーの去就を協議した。岡田監督は「この年俸(130万ドル)でこの数字(打率・240、本塁打9本、56打点)ではしんどいなぁ」と進言。それは「クビ」を意味していた。ところが球団は年俸を20万ドルダウンして110万ドル(約1億6000万円)で契約更改。驚いた岡田監督はしかたなく本人に「バットを立てて打つなら」という条件をつけたという。今年のノイジーのバットは依然ねたまま。岡田監督は「大リーガーのプライドがあるからよう変えんのやろう」と分析する。そして「打てん外国人選手に何億円も払うんなら、そのお金を若い選手に回してやってほしい。外国人選手(打者)がおらんでも、いまの阪神は十分、やっていけるで」という。16日のソフトバンク戦でノイジーは先発メンバーから外れた。そして21歳の前川がプロ入り初の満塁ホームラン。決して偶然はない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca4ae4bd4b7a0f7fa2f0998dfa22bfcf56011e43
1: 名無しさん@\(^o^)/ 2024/06/17 (月) 05:19:51.076 ID:VkEAm9dwB0
新外国人選手を探したところでどれだけの補強になるんだろ?途中から入団した外国人選手なんて活躍した試しがないし、それならまだまだ使って欲しい若手の選手はいるし、将来のためにもそちらを優先した方がいい。
2: 名無しさん@\(^o^)/ 2024/06/17 (月) 05:26:14.030 ID:L2b6saA7Ao
20代前半までの外国人に関しては、「育成」の概念が適合すると思うし、ドラフトでの戦力補強のプラスアルファとして大いに活用したらいいと思う。 ただ、20代半ばより上の外国人に関しては、もちろん日本野球に慣れる期間は与える必要があるにしても、精々見極めは70~80試合でいいと思う。1シーズン通じてスタメンでプレーしてノイジー並みの成績だと、若手の出場機会を奪うだけの存在になってしまう。