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 阪神は12日、ジョン・エドワーズ投手(32)、ロベルト・スアレス投手(29)、ジョー・ガンケル投手(28)、ジェリー・サンズ外野手(33)、ジェフリー・マルテ内野手(29)が同日帰国したことを発表した。

 新外国人のエドワーズは右肩痛で2軍生活が長かったが、23試合で0勝1敗12ホールド、防御率2・38。ガンケルは先発、中継ぎを両方こなし、28試合で2勝4敗11ホールド、防御率3・18。サンズは開幕2軍スタートだったが、8月下旬からは4番を任されるなど110試合で打率2割5分7厘、19本塁打、64打点の活躍を見せた。

 来日2年目のマルテは左ふくらはぎ痛に苦しみ、29試合で打率2割5分2厘、4本塁打、14打点。ソフトバンクから加入したスアレスはチーム最多の51試合に登板し、3勝1敗25セーブ、防御率2・24。最多セーブのタイトルを初めて獲得した。球団は来季からの複数年契約を提示しているが、メジャー球団が獲得調査を進めており、去就が注目される。

 各選手のコメントは以下の通り。

 エドワーズ「初めての日本でいろんな経験、文化であったりとか1つ1つのことが刺激的でいい時間を過ごせました。素晴らしい球場でファンの方に声援をもらって投げるのは楽しかった。是非甲子園に帰ってきたい」

 スアレス「いい1年でした。タイトルも取ることができた。全ての人に感謝しています。(来年のことは)まだ考えられていない。もちろん、タイガースに残りたい気持ちはすごくある。自分だけの問題ではなくなるので、しっかり(答えを)見つけ出したい」

 ガンケル「いろんなことを経験した1年だったなと思います。最終的に日本の野球に慣れることができ、最後はいい形で終わることができた。もし来年もチャンスをいただけるのであれば、(阪神で)プレーしたいと思っています」

 サンズ「個人的には最初の方はすごい良かったんですが、途中から少し成績が落ちてしまった。来年のことは分からないですけど、もし帰ってくることができたら今年経験したことを元に準備して、いい成績を残せたらいいなと思います」

 マルテ「自分自身は早い段階でけがをしてしまって情けない。チームに貢献できなかったことが悔しい。しっかり健康でいれば、貢献できる自信はある。もし来年もチャンスをいただけたら、チームに貢献したい思いは強い」




ジョン・エドワーズ選手、ロベルト・スアレス選手、ジョー・ガンケル選手、ジェリー・サンズ選手、ジェフリー・マルテ選手が、本日帰国いたしましたのでお知らせいたしま す。 pic.twitter.com/VrboFgvTiv



@TigersDreamlink みんなー来年もよろしくだぞ〜🐯



@TigersDreamlink 一年間お疲れ様でした。 また来季もよろしくお願いします🙇‍♂️


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