<関西学生野球:関学大1-0同大>◇23日◇わかさスタジアム京都
関学大が93年以来、28年ぶりの春季リーグ優勝に王手をかけた。最速151キロ左腕で今秋ドラフト候補のエース黒原拓未投手(4年=智弁和歌山)が9回完封で勝利を引き寄せた。1回に失策が絡んで1死満塁のピンチを背負ったが、空振り三振と中飛で先制点を許さなかった。最速150キロの速球やカットボールを生かして2安打11奪三振。圧巻の投球に「試合中は集中していた。疲れは感じなかった」と振り返った。阪神など4球団8人のスカウトが見守る前で、猛アピールした。
24日の京大戦で勝てば優勝が決まる。本荘雅章監督(50)は「意識してやります。今日は何も援護してやれなかった。悔しくて泣きそうな選手も多いと思う。(黒原は)精神力がつきました。ある意味、淡々と投げる。(バッテリーを組む)佐藤海に対する信頼がある」と信頼感を口にした。
前から関学大って「なんか知らんけどどう足掻いても投打が噛み合わん」てイメージが個人的にあってんけど、そこを黒原くんが実力で抑え込んで優勝に王手ってとこまできた感じがする
やっぱ黒原くんええピッチャーやわ
関学大黒原に阪神など4球団視察
11K完封で28年ぶりリーグV王手
最速150キロの速球やカットボールを生かして2安打11奪三振。
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