「ヤクルト－阪神」（２３日、神宮球場）
同率５位の最下位決戦を迎える。連敗ストップへ燃える高津ヤクルトＶＳ連勝へ勢いづきたい矢野阪神。ヤクルトは現状打破への糸口をつかめるか－。
連敗ストップを託されたのは、急性咽頭炎から帰ってきたスアレス。阪神には弟のスアレスが在籍しており、先発と中継ぎで立場は違うが、グラウンドでの兄弟の“再会”となった。再来日時は「日本でやっている期間が弟の方が長いので、彼の方が先輩。新しいチームになじむのに時間はかかるかもしれないけど、対戦したいです」と意気込んでいた。弟の前で、いい投球を見せられるか。
現状打破へ。鍵を握るのは直近２試合で計８安打１得点に沈む打線だ。高津監督も２３日の阪神戦後に、「打つ方がね…出塁すらできていないので」と“梅雨入り”気味の打線を嘆いていた。この日は４番・村上をはじめ、廣岡・古賀・山崎ら若手が早出特打を行い、ベテラン雄平もいち早くバットを振り込んだ。
また対する阪神の先発は、来日初登板初先発となるガンケル。１０日の練習試合・広島戦で４回８失点と崩れたが、１７日の２軍練習試合・中日戦では５回１失点で開幕ローテに滑り込んだ。ガンケル－原口のバッテリーとなる。試合は午後６時開始の予定。スタメンは以下の通り。
【阪神】
１番・中堅 近本
２番・二塁 糸原
３番・右翼 糸井
４番・三塁 マルテ
５番・左翼 福留
６番・一塁 ボーア
７番・遊撃 木浪
８番・捕手 原口
９番・投手 ガンケル
【ヤクルト】
１番・一塁 坂口
２番・二塁 山田哲
３番・左翼 青木
４番・三塁 村上
５番・右翼 雄平
６番・中堅 山崎
７番・遊撃 エスコバー
８番・捕手 嶋
９番・投手 スアレス
@teru_hanshin 8番梅野の時も考えたのですが
7番より出塁率、打撃の確実性を重視したのかもしれません（あくまで印象レベルですが）
8が出たら、投手で送って1番に返す形を作りたいのかなと
練習試合でうまくいってた時は、下位で得点が取れて楽な試合運びができていたので
少しこだわりを感じてます
